本学における事業概要

 園田学園女子大学・園田学園女子大学短期大学部は、建学の精神「捨我精進(しゃがしょうじん)」のもと、「地域と共に歩む大学」として、地域に開かれた大学づくりを推進してきました。
 本事業では、多様な地域課題のなかで「健康づくり」「学校教育」「生涯学習」「子ども・子育て支援」を 中心に地域課題の解決に向けて、「知」の拠点としての役割を強化した全学的な教育改革を行います。
 本学の教育コンセプトである循環型の「経験値教育」では、多面的に課題に向き合う、社会に有用な人材の育成を目指します。「経験値教育」の実質化として、尼崎市をフィールドに演習科目「つながり プロジェクト」を新設し、地域と共に調査・研究した後、提言を行います。また、人と人との「つながり」を可視化することを一つの指標として、学生自らが「経験値」を自覚することができる新しい評価システムを構築します。
 このプログラムを進めるために、平成25年に新たに地域連携推進機構を設置しました。 この機構を中心に学部・学科を越えた横断的な教育・研究・社会貢献の体制を築いていきます。


平成28年度版 パンフレット はこちら(クリックして拡大表示)
  

平成27年度版 パンフレット はこちら(クリックして拡大表示)
  

平成26年度版 パンフレット はこちら(クリックして拡大表示)
  

社会貢献

まちの支援員30年以上にわたり推進してきた生涯学習プログラムを基礎に、まちづくりに携わる人材を育成

まちの相談室ボランティア活動やイベントなど地域からの情報を受け止める窓口 学内の地域連携を推進する学生委員会を中心に、情報を発信するとともに、地域での活動を企画、運営

教育

「地域と共に歩む大学」としての教育課程の再編 尼崎市において、これまで培ってきた〈つながり〉を基盤に、 地域の課題解決を主眼とする科目「つながりプロジェクト」 を新設(平成27年度) 地域社会における大学の役割について考え、大学で学ぶことの 意義と責任、自己の果たすべき社会的役割を自覚することを目的と する、全学共通基幹科目「大学の社会貢献」を新設

経験値教育
「経験値」とは、教室で理論的なことを学んだ上で、 地域での学びを通して理論的なことが証明されたり、理性的に考え、納得できたりすること、教室で学んだことが地域社会でどう活かされるかを実感することで理論と実践がむすびつき、さらに次の学びへと発展して いく「知識」を「知恵」へと変える力
つながり評価(日々の活動)・プロジェクト評価(1年間継続した活動)・アセスメント評価の総合で「経験値」を可視化


経験値評価システム 本学の特色である、「知識」を「知恵」に変える循環型の「経験値教育」を実質的なものとするために、新しい評価システムを導入 地域においてどれだけの「経験」を積み、人間力を高めることが できたかということを学生が実感できる指標の策定

経験値評価システム(クリックして拡大表示)

研究

まちづくり解剖学教職員・学生・自治体職員・地域住民等が集まり、地域社会の課題を共有し、意見交換する定期的な研究会

地域志向教育研究
尼崎市の多様な地域課題のなかで「健康づくり」 「学校教育」「生涯学習」「子ども・子育て支援」 を中心に、地域のニーズを積極的に受け止めた調査 ・研究を推進

学長よりご挨拶

川島 明子 学長 「捨我精進」を建学の精神に、自立して社会に貢献できる女性の育成を目指す本学は、文部科学省の平成25年度〝地(知)の拠点整備事業″に採択されました。学生時代の多くの経験を、自ら見つめなおし、さらに深めることで知恵に替える、これを本学では〝経験値教育″と呼んでいます。教室での学びだけでなく、尼崎市におけるボランティアやインターンシップ、尼崎商工会議所と連携した商店街マップ製作、短期大学部学生による地域の和菓子店とコラボした商品開発など、地域活動を体験することで、より多くのことを学び、視野を広げ、人間として成長してほしいと願っています。総合健康学科、人間看護学科、食物栄養学科、児童教育学科は、いずれも社会に出る前に学生時代の経験が必要です。女子大では、すべてを女子だけでやらなければいけません。そこで、リーダーとしての資質も磨き、社会に出ても、自立してリーダーシップをとれる力が身に尽くよう今後もさらに〝地域とともに歩む大学″として、地域と大学をつなぐ経験値教育プログラムを考えていきます。