システム管理 運用と実際

担当:伊藤

1.「この授業科目の内容とねらい」(Content and Aim(s) of this Class)

 近年の技術進歩や社会的ニーズより、SOHOをはじめとする小規模なシステム構築が多くなってきているため、それらを管理・運用できる人材の育成が必要です。この科目では、そのような人材の育成の一端として、システム管理技法で学んだ情報システムの基本、及び、基本的な運用・管理スキルを元に、情報システムの企画・構築、設計手法、運用技術、障害管理など、システム管理運用スキルの実践力をつけることを目指します。

2.「授業計画と授業方法」(Teaching Plan for the Year and Teaching Procedure in a Class)

授業計画は、以下の通りです。講義と演習を並行して行います。1グループに1つの情報システムの雛型を用意しますので、そのシステムの構築と運用、相互接続なども演習します。

第1〜2講 情報システムの企画・構築
 ・システム化の技法
 ・要求分析、論理設計と物理設計
第3〜4講 情報システムの設計・構築1
 ・プログラム設計とデータ設計
第5〜6講 情報システムの設計・構築2
 ・ネットワーク設計、セキュリティ設計、運用・保守設計
第7講 情報システムの構成と方法
 ・システムの構成技術、信頼性・経済性
第8講 情報システムの運用と保守
 ・障害管理、保守の形態と契約
第9〜10講 情報システムの運用1(演習)
 ・運用管理、資源管理
第11講 システム評価
第12〜14講 情報システムの運用2(演習)
 ・セキュリティ対策とガイドライン、性能管理
第15講 まとめ

3.「教科書」(Textbook(s))

特にありません。必要に応じてプリント類を配布します。

4.「参考文献」(Reference Book(s))

システムづくりの人間学、G.M.ワインバーグ著 木村泉訳、共立出版
システム管理者の眠れない夜、柳原秀基、IDG
WindowsNT管理効率化ガイド、安納順一・西正誠、オーム社開発局

5.「テスト計画と評価方法」(Testing Plan and Evaluation Factors)

レポート、自己評価等を総合して評価します。

6.「その他特に学生に伝えておきたい事項」(Some Words You Want to Give the Students Beforehand)

課外での演習を必要とします。特に実際に情報システムの運用をおこなうことが必要です。