学校法人園田学園と日本オセアニア交流協会



学校法人園田学園は教育の
柱として、国際化教育、経験値教育を推進して

います。これからは、すべての人が国際社会の中を生きていかなければ

なりません。しかし、国際交流をするにも国内にあっての知識上の国際交流

では、限界があります。実際に海外の地を踏み、自然にとりかこまれる経験、

そこに住む人たちとの交流を経験することが必要だと考えました。

日本がとおい昔に失ってしまったものが残る南半球、オセアニアに目を向

け、汚れを知らぬ大自然、その中で培われた心豊かな人間性、ゆったりと流

れる時間の中で、このオセアニアの素晴らしさを園田学園の学生、地域の

人々に、海綿のしなやかさをもって、吸収していただきたい。そんな思いが

ふくらみました。このような思いで次の現地の各大学との連携、学生交換を

積み上げています。

昭和55年(1980年) オーストラリアのグリフィス大学と姉妹提携

昭和60年(1985年) ニュージーランドの
              クライストチャーチ教育大学と姉妹提携

昭和62年(1987年) フィジーの*南太平洋大学と姉妹提携

昭和63年(1988年) オーストラリアのブリスベン教育大学と姉妹提携

平成 2年(1990年) オーストラリア*クィーンズランド工科大学(ブリスベン教育大学吸収合併により)姉妹提携

平成 5年(1993年) ニュージーランドにそのだクライストチャーチキャンパスを開設

平成19年(2007年) ニュージーランド*カンタベリー大学と姉妹提携(クライストチャーチ教育大学合併により)

現在もこれらの大学(*)との学生交換が続いています。


南半球とその交流を進めていく上で、真っ先にぶつかった壁は、オセアニアについて日本人がほとんど知らないと

いうことでした。資料も乏しく、オセアニアの素顔も知られていないのが現状。オセアニア地域とはどういうところなのか、

どんな自然環境に恵まれ、どんな歴史を刻み、どんな伝統を受け継いできたのか、どんな暮らしをしているのか。

まず、南太平洋の隣人について知る必要がある。そのうえでよき友人として、仲間として交流を進めることが大切だと考

え、今から25年前の昭和59年(1984年)、学園を母体とし、「日本オセアニア交流協会(当時、関西オセアニア協会)」

を結成しました。
少しでも多くの方にオセアニアについて知っていただくために、民間のささやかな運動にすぎませんが、

以降地道にココヤシ交流(草の根交流)を続けています。


日本オセアニア交流協会役員

ペサウ号 1986年ヤップ諸島から小笠原諸島まで約3000キロの旅をしました。ペサウとはヤップの言葉で外洋へでる水路のことをいうそうです。いつの日か、内海から太平洋へ乗り出したいという願いを込めてつけられたそうです。未来へ船出する園田学園の学生たちのシンボルとして、現在園田学園女子大学で展示保存されています。