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Q&A

管理栄養士国家試験に対して学科ではどのような対策をしていますか?

講義では前回の授業で学習した内容のミニテストを行い、過去に出題された問題などについて解説を行い、要点のプリントなどを配布し、国家試験の補講に備えています。4年次生に対しては放課後や授業の空き時間に補講を行っています。補講の最後にはテストを行い、結果によってクラス編成が変わります。それぞれのクラスに応じた強化すべき点を中心に講義内容を変え、各クラスごとの理解度を高めるようにしています。学生同士がお互いに競い合って学びあえる環境を整えています。
業者テストも取り入れ、学内だけではなく全国で自分が今はどのランクに位置しているのか、どの科目分野が苦手なのかを確認し、得意とする分野はより深く学び、不得意とする分野はより基礎的な学習から始めるという「学びのガイドライン」にして、それぞれの状況に応じて指導しています。
1年次生の時から、各学期で習う定期試験以外に「ステップテスト」と称した国家試験と同様の形式でのテストを実施し、試験形式に慣れながら、重要点を再認識してもらっています。
いつでも、どこでも、学科の学生なら誰でも利用できる「管理栄養士国家試験対策e-Learning」を稼動させています。自学自習で繰り返し学習することによって、試験に対する実力や自信がついてきます。
ゼミ単位ではそれぞれの教員指導の下、学習意欲を高めあう工夫をしています。

豊富な学外研修を実施されていますが、特に海外研修について教えてください。

食物栄養学科の学生さんは、好奇心旺盛な方が多く、本学主催の「オセアニアセミナー」や(財)兵庫県国際交流協会主催の「大学洋上セミナー」などの学外研修にも参加しています。
「外国に出て"日本"を見る」という経験によって、「日本の食文化」を改めて見直す良い機会となっているようです。「オセアニアセミナー」では、小学校などを訪問し「外国の食教育の現状」を体験し、日本との違いを改めて感じています。
また、食品工場の見学や病院での栄養士活動の見学など、食物栄養学科ならではのオリジナリティーあふれる研修内容を備えています。

食物栄養学科でもコンピュータの勉強ができますか?

いまや栄養士・管理栄養士の業務は、コンピュータ無しでは行えない環境になっています。栄養価計算・発注処理・統計処理・学会発表・・・・などいろいろなところでコンピュータを使用します。学生時代からコンピュータに触れ、使いこなすことは就職活動や社会人になってから"強みやウリ"になります。
実験レポートや、報告書の類はほとんどがコンピュータソフトを使い提出します。成果の発表にはプレゼンテーションソフトを使います。臨地実習においても、持参品の中に「ノートパソコン」と書かれています(ノートパソコンが手元に無い学生さんに対しては貸し出しも行っています)。
また、学生さんに対する連絡事項などは、ホームページを通じてお知らせしているゼミやクラスもあります。
このように、1年次生の時に習う「基礎情報処理」の内容を、実習や演習で応用することにより、自然と"コンピュータに強い学生"になっていくことでしょう。
本学は、女子大ではトップクラスの情報教育を行っています。他学部には情報に関するコースもあることから、コンピュータに関する疑問なども即決してもらえます。

入学試験では生物や化学など理系の科目がない試験がありますが、高校時代にいずれかを履修していたとしても、どうも苦手だという人は授業についていけますか?

栄養士・管理栄養士を目指す学生さんには、対「人間」とのかかわりが重要視されますから、社会科学や人文科学などの教養が必要とされます。しかし、管理栄養士として社会貢献するためには理科系の科目(特に有機化学と生物)はとても重要になります。
確かに、高等学校時代に化学・生物・数学の履修単位の少ない学生さんは、学習内容についていけない、学業成績が芳しくないという結果は存在しますが、それをぬぐうためにいろいろと方策をとっています。先ず、科学的な「目」で物事をとらえるという姿勢で、学ぶことから始めています。
入学前に、e-Learningで学ぶことができるように、環境を整える準備ができています。入学後は、1年次生で「基礎化学」の科目を履修します。高校時代の化学の履修状況でクラス分けをしていますので、同じレベルの学生さんと講義を受けるため、難しすぎて・・・・易しすぎて・・・・ということが無く、高校時代の復習をしながら自分自身の理解度を上げ、苦手意識を除くことに役立っています。
また同じ1年次生では、「食物栄養基礎演習」を開講し、専門科目に移る導入部分、橋渡しとして無理なく化学や生物の基礎知識を得られるように準備しています。

管理栄養士の国家試験がダメだった場合、卒業してもフォローしていただけるのでしょうか?

平成18年3月実施の第20回国家試験は、管理栄養士課程の「受験科目免除が無い」新制度の第1回目に当たりました。
本学の場合、今回の国家試験が管理栄養士課程になってからの初めての受験でしたので、過去の短期大学の時代のデータが役に立たない部分もありました。ですから、今回の受験者に対して情報を集め、それを後輩の教育に役立てるように授業内容を見直しています。
卒業生に対しては、第2学期の現役学生の補講に自由に参加できるように、補講や集中講義を夜間に実施しようと計画中。業者テストの案内や、受験直前講座への参加なども、大学から卒業生へ呼びかけています。
パソコンや携帯電話のメール機能を使い、自分が理解できない内容を科目担当の教員へ直接質問ができます。教員からは、メールやファックスで回答し、資料も送付しています。
卒業生のネットワークを通じて「合格体験談」を、現役学生に対して話してもらい、現役生の勉学意欲を高めるようにしています。惜しくも不合格であった第1期生、現役学生に一人でも多くの「合格者」を送り出せるように、教員一丸となって働きかけています。

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