学部・学科紹介 学びを知ろう!

人間健康学部 人間看護学科

Student×Professor

興味をもって取り組むことで
また違った景色が見えてくる。

  • 吉田 梢恵さん吉田 梢恵さん
    大阪府・府立吹田東
    高等学校出身
  • 宮田 さおり准教授宮田 さおり准教授
    地域連携支援看護論/
    公衆衛生看護活動論

「まちの保健室実習」で
健康な人の日常の姿を学ぶ

宮田先生(以下:先生)
今日は「まちの保健室実習」でしたね。
吉田さん(以下:吉田)
はい。事前学習を含めると6 回目、臨地では3回目の実習になります。
先生
血圧や脈拍といった測定面の実習はすでに終えていたので、今回は主に運営面を学ぶ実習でした。頑張って取り組めていたと思いますが、ご自分ではどう思いますか?
吉田
少し手際が悪かった部分があったと思います。事前に各自の役割分担や時間配分を決めていたのですが、想定外のことが起こったときの対応が難しかったです。
先生
臨機応変に対応しようとしても、経験がないとなかなか難しいものです。でも、「まちの保健室」に来られる地域の方々は、これが実習だと認識されていますから、やさしく接してくださいますね。私たちと一緒になって、学生を育てていただいているような感じがあります。
吉田
はい。本当にありがたいです。コミュニケーションの練習にもなると思います。私はもともと人と話すことが苦手なのですが、今回は、一人で来られた方にはなるべく話しかけようとこころがけました。

先生
健康意識の高い方が多いので、いろいろとお話ししてくださるのが助かりますね。
吉田
病気や怪我でなはく、健康な方に対してどうサポートすればいいかを考えるいい機会になりました。
先生
人が楽しく生活するために、その人がもっている力が最大限に発揮できるように健康の部分で私たちにどのようなお手伝いができるか。それらを考えるのも「まちの保健室実習」の目標なんですよ。

仕事に“興味・関心をもつ”ことで
自分を伸ばすことができる

吉田
3年次には病院などでの実習もはじまります。何に気をつければよいでしょうか。
先生
まずは何にでも興味をもつこと。面倒と思うことや想像していたのと違う仕事でも、興味・関心をもつようになれば、きっと違う景色が見えてきます。看護師という職業についていろいろ考えるだけでもおもしろいと思います。
吉田
まだ知識も経験もないので、おもしろいと感じるより必死になりそうですが・・・
先生
大丈夫ですよ。「ほんとに!?」「なんで?」と思うことがあるでしょうが、それでいいのです。そうして不思議に思ったことを調べてみると、興味につながりますから。
吉田
先生は以前、保健師をされていたそうですが、保健師の魅力について教えてください。
先生
保健師は、自分の担当していた赤ちゃんがお母さんになったときに再び担当するということもあります。10年20年という長いスパンで関われる点がおもしろいと思いますよ。病院とはまた違った世界を見ることができます。
吉田
覚えることが多そうなので、私にできるかなと不安です。
先生
もちろん国家試験に合格するためには、さまざまな知識を覚えなければいけませんが、実際に現場に出てみると、必要なことはすぐに覚えるものです。だから、心配はいりません。自分の道をめざして、頑張ってください。
私の経験値
小西
吉田さん
「まちの保健室実習」にはお元気な方が来られます。これまでは病気や怪我の患者様のことだけを考えていましたが、健康な方にはどう接すればいいか、健康増進のためには何をすればいいかを考えるいい機会になったと思います。また、事前に手順などを計画することの大切さをあらためて認識できました。

Student×Professor

「当たり前の姿」を知ることが
人を理解するための第一歩。

  • 小西 彩香さん小西 彩香さん
    大阪府・宣真
    高等学校出身
  • 野呂 千鶴子教授野呂 千鶴子教授
    公衆衛生看護学概論/
    災害看護論

「まちの保健室実習」で
学ぶ地域の方々の日常の姿

野呂先生(以下:先生)
今日は地域の方々の健康相談を行う「まちの保健室実習」の日でしたが、どうでしたか?
小西さん(以下:小西)
血圧測定などの後、先生のミニ講話で利用者の方々と一緒に認知症予防の体操をして、とても楽しかったです。
先生
地域で普通に生活を送っている健康な方々について学んでもらうことが、この実習の目的のひとつです。3年次になると病院での実習がありますが、同じ高齢者でもここに来られる方と入院されている方はどう違うのかをしっかり考察してほしいと思います。
小西
先生はよく「当たり前の姿を理解することが大切」とおっしゃっていますが、「まちの保健室実習」の利用者の方々は元気でやさしく、逆にこちらがサポートされているような気がします。
先生
「応援団」って感じですよね。学生は3回、「まちの保健室実習」があるので、継続して来られている方だと顔を覚えてくださっていて話も弾みます。
小西
孫みたいに接してくださるのが本当に嬉しくて、「頑張ろう」と思います。
先生
学生側からも回を重ねるごとにいろいろな提案が出てきて頼もしいですよ。サービスの飲み物も紙コップでは味気ないからとコースターを手づくりしたり、体重を計るときに便利なように靴べらを用意したりしていますよね。細かいところを気にしてくれているな、と感心します。

人を理解するチカラを
SONODAで身につけよう

先生
看護職として巣立つ学生たちに伝えたいのは、「患者様」と呼ばれるのはその人の人生のほんの一部だということです。生まれてからの長い人生、そして退院して帰る地域や家庭での人生も含めて、「人のことを理解できる」人材になってほしいですね。その意味でも、「まちの保健室実習」に代表される本学の実践型教育はとても重要です。同時に、人体の構造など知識や理論もしっかり修得しなくてはいけないですね。
小西
ただなんとなく理解するだけでは意味がない、ということが理解できるようになってきました。
先生
ところで小西さんはそもそも、なぜ本学を選んだのですか?
小西
先生と生徒の距離が近く真剣に勉強できる大学に行きたいと思って調べたところ、SONODAには数人の学生に対し担当の先生がひとりつくチューター制があると知って、ここだと思いました。
先生
確かに他学で教鞭をとった経験から言っても、本学は生徒と先生との距離が近いと感じます。
小西
「まちの保健室実習」の前後にあるカンファレンスで司会を担当したとき、事前に相談に伺ったら「こんなこと言ったらいいんじゃない?」と親身にアドバイスしてくださった先生のおかげで無事、進行できました。
先生
今は、助産師をめざしているのですよね。
小西
赤ちゃんに携わる仕事がしたいというのがその理由なのですが、実は最近は、保健師もいいなと思っています。
先生
赤ちゃんの時期から成長していく姿を見守っていけるのは、保健師ですものね。保健師課程は選択制なので試験がありますが、ぜひ頑張ってください。
私の経験値
小西
小西さん
私はもともと人前で話すことが苦手だったのですが、「まちの保健室実習」で利用者の方々からよく声をかけていただくようになって、コミュニケーションの楽しさと大切さを知りました。これからは病院での実習もはじまります。「人を理解する」という野呂先生の教えを胸に、患者様や地域の方々と向き合っていきたいと思います。

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