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人間教育学部 児童教育学科 児童教育コース

Student×Professor

子どもたちを
笑顔にするために、
教師自身も明るく
輝くことが大切です。

  • 廣岡 正昭教授廣岡 正昭教授[児童教育学科長]
    社会
    /社会科指導法
  • 濱 いつかさん濱 いつかさん
    兵庫県・園田学園
    高等学校出身

幼児教育を理解することは
小学校での教育にも役立つ

廣岡先生(以下:先生)
濱さんは保育所や幼稚園、小学校での実習を経験して、乳幼児から児童までの保育や教育について幅広く学んでいますね。
濱さん(以下:濱)
希望は小学校教諭ですが、小学生になるまでの子どもたちの成長過程も学んでおきたいと思っています。
先生
年齢が低いほど教育は難しいといわれますから、幼児教育を理解したうえで小学校での教育に生かすという考え方はとても重要なことだと思います。幼・保・小の3つの実習を終えてみていかがでしたか。
保育実習や幼稚園教育実習では、子ども目線に立つことの大切さを学びました。
先生
それは小学校教育でも役立つ学びですね。
はい。小学校の実習でもそのまま生かせて、子どもとのコミュニケーションが取りやすくなりました。また、小学校では授業を担当させていただいたのですが、わかりやすく伝えるためにクラスにあわせて授業の進め方を工夫しなければならず、とてもいい勉強になったと思います。

先生
小学校の授業の難しさは、こちらの筋書き通りにはいかないことです。想定外の反応が起こったときに、どれだけ子どもに寄り添った授業ができるか、常に複数の授業計画を用意して、子どもにあわせて展開する必要があります。

子どもたちの笑顔を引き出せる
教師をめざして

先生
ところで、小学校教諭をめざすにあたって不安なことは何ですか?
保護者との関わり方については少し不安に思っています。
先生
保護者からの信頼を得るには、まずは目の前の子どもといい関係を築くことです。保護者は子どもを通して先生を見るものですから、そんなに心配しなくても大丈夫だと思います。では、楽しみなことは何ですか?
子どもの笑顔を見られることが一番の楽しみです。自分の小学生時代を思い返してみても、学校には勉強に行くというより、遊びに行くように楽しんでいたからです。
先生
子どもを笑顔にするには、先生も笑顔でいないといけませんね。そのためには先生自身が人間として充実した生き方をすることが大切です。自分自身がいきいきと輝いて、子どもたちを明るく照らせる先生になってください。
私の経験値
濱さん
濱さん
3つの実習を経験したことで、発達段階によって子どもたちの行動や考え方がどのように異なるかなど、座学だけでは見えない部分を学ぶことができました。特に、年齢の低い子どもや障がいのある子 どもたちに対しては、言葉以外のコミュニケーションが重要になると、あらためて実感しました。

Student×Professor

子どもが本当に
望んでいることを理解する。
教師の仕事は、それに尽きます。

  • 廣岡 正昭教授廣岡 正昭教授[児童教育学科長]
    社会
    /社会科指導法
  • 中島 菜月さん中島 菜月さん
    大阪府・府立高津
    高等学校出身

先生の言葉を本当に理解するには、
「経験」が必要でした。

中島さん(以下:中島)
先生が授業でよく仰っていた、「子ども主体の授業」「子どもが主役」という言葉の意味について、以前は、分かったつもりでいましたが、きちんと理解できていませんでした。でも小学校へ教育実習に行ってみて、ようやく先生の言葉の意味を実感することができました。
廣岡先生(以下:先生)
見学させてもらいましたが、なかなかおもしろい音楽の授業でした。リトミックを使っていましたね。
中島
簡単にできると思っていたら、子どもたちには難しかったようです。「子どもの感覚だと、ここでつまずくんだ」というのがよくわかりました。
先生
小学校教諭になりたいという学生はどうしても、「自分が教える」という想いが強くなります。でも本当は「子どもに学ばせる」べきなんです。子どもが自発的に学ぼうとするように、うまく導くのがいい教師だと思います。

子どもの本音や想いが見えた
小学校でのボランティア。

中島
私は今、小学校の授業補助ボランティアに参加しています。勉強が苦手な子どもの横について、話をじっくり聞いていると、子どもの本音や想いが見えてきます。教壇に立っていたときには気づきませんでした。
先生
現場経験を多く積むことが、「子どもが本当は何を望んでいるのか」を理解する近道ですし、極端な話、教師の仕事というのはそれに尽きます。ですが目の前にいる子どもは毎回違いますから、正解を出すのは簡単ではないんです。
中島
それは、教育実習ですごく実感しました。担当したクラスでは上手く行った授業が、隣のクラスでは全然上手く行かなくて悩みました。子どもとの信頼関係ができてないとダメなんだと、今なら分かります。
先生
子どもが先生を信頼するのは、「あの先生は僕・私のことを分かってくれている」と感じたときです。学級が荒れるときは、先生側に理解しようという気持ちがあっても、子どもにそれが伝わっていないことが多いんですよ。
中島
教育実習でご指導いただいた先生にも「教師の仕事は、手を抜くこともできるし、どこまでも突き詰めることもできる」と言われました。
先生
努力し続けることが、教師の責任であり仕事です。
中島
先生の話を聞いて改めて、子どものことを想って向き合い、子どものために行動できる先生になりたいという気持ちが強くなりました。
私の経験値
中島さん
中島さん
教育実習でリトミックを取り入れた授業をしましたが、思っていたほど上手くいきませんでした。授業以前に子どもとの信頼関係を築くことと、大学で学んだ内容を子どもの立場に立って応用することが大切だと気づかされました。

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