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人間教育学部 児童教育学科 幼保教育コース

Student×Professor

子どもの成長をしっかり感じられる、
4 週間の幼稚園実習。

  • 上野 恭裕教授上野 恭裕教授
    保育原理/
    保育方法論
  • 山本 園子さん山本 園子さん
    鳥取県・県立倉吉東
    高等学校出身

遊びも競争も、
子どもを伸ばす力がある

山本さん(以下:山本)
幼稚園実習では3歳児と5歳児のクラスを担当したのですが、運動会での出来事が印象的でした。玉入れで3歳児のクラスが負けてしまったとき、悔しくて泣く子がいたんです。負けて悔しいという感情が既にあることに驚きました。
上野先生(以下:先生)
それはいい経験でしたね。悔しいという感情は、次は勝ちたいという前向きな気持ちにつながりますし、子どものときから小さな失敗を乗り越えることで、大きな失敗をしても乗り越えられる強いこころが育まれます。ほかにはどんなことをしましたか。
山本
絵本の読み聞かせや歌の指導のほか、夏だったので牛乳パックでカエルをつくって遊びました。
先生
季節感もあり、子どもたちに生き物への関心をもってもらえるいい製作ですね。
山本
SONODAの実習は4 週間あり、他大学と比べて長いように思うのですが、それはなぜですか。
先生
ひと月分の園の仕事を連続して経験することで、先生方の動きをひととおり知ることができます。また実習は6月に行うので、プール開きや七夕、父の日など、多くの行事を経験できます。

山本
そうだったんですね。4 週間も園に通ったことで子どもの成長も感じることができ、とても有意義でした。
先生
また、園の先生とも長く接することで距離が縮まり、学生の人となりまで知っていただくことができます。本学では、実習でお世話になった園に就職が決まるというケースも多いですから。

幼保教育の知識と経験を生かし、
行政の立場で子育て支援を

先生
山本さんは卒業後、公務員をめざしていますね。
山本
はい。父が公務員だということもあり、私は地元の市役所で子育て支援など子どもをサポートできる仕事に就きたいと考えています。
先生
子どもや幼稚園についての知識をもっている山本さんなら、いいサポートができるでしょうね。公務員試験の勉強は進んでいますか。
山本
3年次の7月に実習を終えると授業も少なくなり、就職活動や卒業論文、公務員試験の勉強に集中できています。
先生
なんでも熱心に取り組む山本さんならきっと夢を実現できると信じています。そのチャレンジ精神を大切に、社会人になっても頑張ってください。
山本
幼保教育の知識や経験を生かして、子どもや保護者に寄り添った支援を提供できるように頑張ります。
私の経験値
山本さん
山本さん
丸一日クラスを任せてもらえたとき、園の先生たちと同じように声かけをしているつもりだったのですが、子どもたちが言うことを聞いてくれない場面がありました。技術よりも子どもとの信頼関係が大切だと気づかされました。

Student×Professor

世界を広げ、経験値を増やそう。
それが将来の自分を支える
「知恵」になる

  • 上野 恭裕教授上野 恭裕教授
    保育原理/
    保育方法論
  • 藤猪 久史加さん藤猪 久史加さん
    兵庫県・県立香寺
    高等学校出身

自分が経験することを
知識や知恵に変えていく。

上野先生(以下:先生)
藤猪さんは姫路から大学に通っていますね。実は私も独身時代は姫路で暮らしていたんです。少し遠いけれど、通学には慣れましたか?
藤猪さん(以下:藤猪)
慣れるまでは朝が眠かったです。でも、電車の中で課題を進めるなど、時間を上手に使っています。なにより、行動範囲が広がりました。
先生
行動範囲を広げることは、自分の経験値を増やすひとつの手だてですね。
藤猪
大学生のうちに、行ったことのない場所へ旅行したり、アルバイトをして世界を広げたり、自分になかった価値観を養いたいと考えています。
先生
本学では「経験値教育」を大切にしています。これは、自分が経験することを知識や知恵に変えていこうというものです。藤猪さんは、図画工作の授業が好きだと言っていましたが、どのようなことを学びましたか?
藤猪
授業では絵を描いたり紙芝居をつくったりしました。担当の先生が実際につくりながら教えてくださるので、とても分かりやすかったです。また、私たちの絵や工作が下手でも、マイナスなことは絶対言わず、アドバイスをしてくださったことがこころに残りました。
先生
「図画工作」を学ぶことを通して、子どもを指導・援助していくコツも学べたわけですね。それが「経験値教育」なんですよ。

失敗も大切な経験。
恐れず積極的に行動しよう。

藤猪
保育実習では失敗もありました。折り紙を指導することになり、私は頑張って教え方を工夫したのですが、どうしても作業が遅れる子がいて…。私はその子に「後で教えてあげるね」と言って、全体を進めることを優先しました。
すると授業後、園の先生に「全員一緒に進めた方が、園児たちの『楽しい』気持ちがより強くなったかもしれませんね」と言われてしまい…。至らなかったと反省しました。
先生
いい経験をしましたね。今の学生は実習に行っても、失敗を恐れて積極的に行動できないのです。「失敗したらどうしよう」「うまくやろう」と考えるからですが、「失敗から学ぶ」ことが大切なんです。
僕が手帳に書き付けて大切にしている言葉に、「成功より失敗。栄光より挫折。勝利より敗北から学ぶのが人生である」というものがあります。君たちもこの言葉のように、失敗から学ぶことができる社会人になってほしいです。
私の経験値
藤猪さん
藤猪さん
3つの実習を経験したことで、発達段階によって子どもたちの行動や考え方がどのように異なるかなど、座学だけでは見えない部分を学ぶことができました。特に、年齢の低い子どもや障がいのある子どもたちに対しては、言葉以外のコミュニケーションが重要になると、あらためて実感しました。

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