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人間健康学部 食物栄養学科

Student×Professor

食の力で、人を笑顔にできる栄養士に。

  • 餅 美知子教授餅 美知子教授
    栄養教育論/
    スポーツ栄養
  • 越野 陽葵さん越野 陽葵さん
    大阪府・府立門真なみはや
    高等学校出身
  • 目片 有希絵さん目片 有希絵さん
    奈良県・奈良育英
    高等学校出身

現役野球選手による講義や
多くの実習で実践力を養う

餅先生(以下:先生)
目片さんも越野さんも、栄養士や管理栄養士の資格をめざしながら、さらにスポーツ栄養の勉強もしていて、とても熱心ですね。
目片さん(以下:目片)
私はオープンキャンパスでSONODAを訪れたときに、スポーツ栄養の勉強ができると知り、入学を決めました。
先生
スポーツ栄養は、運動部が盛んな本学らしいカリキュラムのひとつといえますね。
越野さん(以下:越野)
私は将来、食品開発の仕事につくか、それとも栄養士になるかまだ迷っていますが、SONODAは実習がとても多く、現場で活躍できる実力が身についていると感じています。
先生
そうですね。本学は教科書で得た知識が、実際に現場で役立つ実力へとつながるような教育をめざしています。越野さんはどんな授業が印象に残っていますか。
越野
大量調理実習で40人分の調理をしたことです。通常の調理だと下ごしらえから仕上げまですべての工程をひとりで担当するのですが、大量調理実習ではチームを組んでそれぞれ割り振られた作業を担当します。学校や病院などに就職し、実際に職場へ出たときの動きがイメージできました。
先生
それはいい経験をしましたね。目片さんはどうですか。
目片
はい、現役の野球選手が教室に来てくださり、管理栄養士に何を期待しているのかなど、生の声が聞けたことが印象的でした。おいしさや見た目など、しっかり食べてもらうには、計算上で栄養が足りているだけでは十分ではないことに気づけました。
先生
本学では現場感覚が身につくよう、実習や講義を多岐にわたって行っています。また健康を考えたメニューを提供する食堂を開設し、近隣の方々に利用していただくという地域栄養学のグループワークも実施しているので、参加してみるといい経験になりますよ。

運動部の合宿で食事を提供し、
選手のパフォーマンス向上に貢献

先生
12月下旬にはソフトボール部の合宿に3日間同行して、食事づくりを担当する実習がありますが、もうメニューなどは考えましたか。
越野
私が担当する日の朝食は和食、主菜には魚を選びました。朝なのであっさりとしたメニューで、胃にもたれないよう配慮しました。
先生
朝は食がすすまないという選手もいるでしょうから、それはうれしい気遣いですね。
目片
通常の栄養学では「牛乳を飲むとカルシウムが補給できる」という考え方をしますが、スポーツ栄養学では「筋肉を動かすときにカルシウムが必要なので牛乳を飲む」というように、選手たちが消費する栄養を元にメニューを考えていくのがおもしろいですね。この基本をしっかり意識してメニューを作りたいと思います。
先生
「スポーツ栄養」は消費栄養学として考えてください。合宿では選手たちの体重を減らさないこと、またパフォーマンスが向上するような食事を提供することが必要ですね。
ところでお二人は、これまでの授業を通して成長できたと感じることはありますか。
越野
自分や家族の食事をつくるときにも彩りを工夫したり、食材を少しでも多く使うなど栄養バランスにも気を配るようになりました。
目片
私は食事をする際に、スポーツ選手だったらもっとエネルギーが必要だろうなとか、患者様だったら食べやすくアレンジしないといけないな、など人に食べてもらうとしたら、という視点をもちながら食べるようになりました。
先生
栄養士らしい視点が身についてきたようで、頼もしいです。食事は人の身体をつくるうえ、こころまで豊かにする力をもっています。おいしそうなごちそうを目の前にすると誰でも幸せな気持ちになるでしょう。
目片さんも越野さんも、人を幸せにできる管理栄養士になってくださいね。
私の経験値
越野さん
越野さん
給食経営管理実習では100 人分以上の食事をつくりました。自分一人でつくる少人数の料理とは違い、みんなで協力し合いながら仕上げていきます。それぞれ分担があり、チームの人たちと協力・協調しながらの調理はとても新鮮で学ぶことも多かったです。また座学だけではわからなかった、たくさんの気づきがありました。
目片さん
目片さん
スポーツ選手が食に何を求めているかなど、現役の選手から現場の声を聞ける、とても貴重な授業がありました。たとえばどんぶり飯を3 杯食べるスポーツ選手にとって、麻婆豆腐やシチューはメインのおかずとしては物足りない、など具体的な話が興味深かったです。選手一人ひとりの期待に応えられる管理栄養士になりたいですね。

Student×Professor

患者様を理解し受け入れる
「やさしくて強い人」になろう。

  • 大西 裕希さん大西 裕希さん
    兵庫県・園田学園
    高等学校出身
  • 木下 康子准教授木下 康子准教授
    臨床栄養学/
    食事療法実習

病院での臨地実習は
SONODAの学びの集大成

大西さん(以下:大西)
改めて言うのはちょっと恥ずかしいですが、先生はいつもやさしくて、授業もわかりやすいです。
木下先生(以下:先生)
それは大西さんが優秀だからではないですか?ただ、やはり「やさしさ」というのは大切にしています。患者様は不安を抱えているものですから、そのことを理解し受け入れられる「やさしくて強さのある人」に、皆さんもなってほしいと思っています。4年次になると病院で実践的な臨床を学ぶ臨地実習もはじまるので、大西さんもぜひ念頭に置いてください。
大西
臨地実習は2週間と期間も長いですし、今からちょっと緊張します。
先生
現場で活躍している管理栄養士の方が、「自分たちと同じくらいのレベルのことができるように」と課題を出してくださるので、要求レベルはかなり高いですよ。本学で学んだ知識と技術の集大成、経験値教育の真価が試される場といえます。
大西
例えば先生の食事療法の授業で、病態ごとの栄養基準に合わせた献立づくりや患者様への指導方法を学びましたが、そうしたことも生かされそうですね。
先生
もちろんです。献立作成は実際に課題として出されます。それから最近は「チームケア」といって、栄養士だけでなく、医師・看護師・薬剤師などさまざまな職種の方と一緒に患者様の栄養ケアをするという流れになっています。他職種のプロと同レベルで話ができるよう、コミュニケーション能力をみがいておく必要もあります。

大西
実習先はもう決まっているんですか?
先生
例年通り、大学病院や公立病院など医療レベルの高い総合病院を想定しています。皆さん本当に真剣に対応し、課題を出してくださるので、実習生も相当頑張らないといけません。「ここができていないから、もう一度教えてください」といった相談が、臨地実習前になると一気に増えます。
大西
ますます緊張してきました。何かアドバイスをいただけないでしょうか?
先生
病態を把握し、検査データをしっかりと読み取ることです。そして、さっきも言ったように「チームケア」なので、誰が見てもわかりやすいよう記録をとるといいです。そうした基本的なことを押さえていれば、大西さんならきっと大丈夫です。

患者様に喜んでいただける
管理栄養士をめざして

大西
私が小学生のころに祖父母が糖尿病を患っていたのですが、病院で管理栄養士の方の指導を受けたことで徐々に体重が減って、数値も改善しました。「食事のコツをたくさん教えてもらった」と喜んでいたのが印象的で、将来は私もこんな仕事に就きたいな、と思っていました。
先生
患者様と直接向き合う病院の管理栄養士の仕事は奥が深く、領域も多岐にわたります。食事の管理や指導方法はもちろん、血液検査による脂質や血糖値などの読み取り方、経口や経鼻といった栄養補給方法、薬と食事の関係など、授業で学んだ幅広い知識と実習での経験を、ぜひしっかりと身につけて挑んでください。
大西
国家資格なのでハードルは高いですが、夢に向かって頑張ります。
私の経験値
大西さん
大西さん
病態に合わせた献立を自分で考え調理する食事療法実習や、学生同士が患者役と栄養士役になり問診の練習をする臨床栄養学実習など、得た知識を実習という形でつねに復習できる点がSONODAの良いところです。その学びを生かして、木下先生がおっしゃっていたような「やさしさ」と「強さ」をあわせもつ管理栄養士をめざしたいと思います。

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