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人間健康学部 食物栄養学科 実践的な学び

ゼミ紹介

研究力を養うとともに、
あきらめない姿勢が身につく

このゼミでは、食品の保存性を向上する研究をしています。具体的には納豆菌の仲間が食品の中で増殖するのを抑える実験をしています。研究は途中段階では失敗がつきものです。10の実験でひとつないしふたつ成功すればいいほうです。しかし研究は失敗から学ぶことも多いので、試行錯誤を繰り返しながら、最後まであきらめず粘り強く取り組むよう指導しています。このような経験は社会人になってきっと生きてくると思います。専門分野は微生物の研究で、現在、ゼミでは食中毒をテーマに微生物の悪い面を抑える研究をしていますが、今後は発酵など微生物の良い面を伸ばす研究にも取り組んでいこうと考えています。

中野 博文 教授

科目 : 食品衛生学/食品衛

門 歩美さん

兵庫県・県立尼崎北
高等学校出身

最初は簡単な実験だと思っていましたが、失敗の連続でここ ろが折れそうなこともありました。そんなときに、みんなで励ま しあいながら実験を続け、おもしろそうな結果が得られたこと はいい経験になったと思います。私は保育所の給食センター への進路が決まっており、ゼミの研究が役立つと思います。
卒論テーマ
  • 南塚口町および大都市(大阪・東京)における
    大気汚染物質の比較検討
  • エネルギー産生栄養素比率の違いによる
    血糖上昇の推移
  • 桜酵母のドライイースト化による製パン技術への利用
  • 女子バスケットボール選手における汗中に含まれる
    Na 濃度とCa濃度と水分補給の関係
  • 芽胞菌の発芽・増殖制御に関する研究
  • 給食経営管理実習室の衛生管理
  • スパイスの矯臭効果について
  • ラット妊娠時高血圧が産仔の精神・行動発達に及ぼす影響
  • 中学生における食育活動のための基礎研究
    〜中学生における食生活改善への準備性からみた
    変容ステージ別の食・生活習慣、栄養知識及び
    セルフ・エスティームの特徴〜

教員紹介

授業・実習 PICK UP

  • 食品学実験
    食品の栄養素のうち、水分、タンパク質、灰分、食物繊維などの分析法を理解し、器具の操作方法などを修得します。実験を通して体験的に学ぶことで、食品に含まれる栄養素に関する理解をより深くし、食品分析についての考察力を身につけることができます。
  • 公衆衛生学T・U
    公衆衛生学は人間の生命を守るための基礎学問。公衆衛生学Tでは、行政の役割や制度に始まり、社会福祉、介護システム、保健医療制度など、公衆衛生学全般について学びます。さらに公衆衛生学Uでは、鳥インフルエンザやエイズなどのような感染症や環境ホルモンや中毒などの問題に向き合い、どうすれば健全な社会を維持できるか、公衆衛生学の視点から考えていきます。
  • 大量調理実習
    大量調理をするときの調理科学的な変化を確認し、調理特性、工夫やコツ、加熱方法の違いによる食品の変化などを学びます。一般調理との違いを体得しながら、大量調理する際に役立つ知識や技術を身につけることができます。
  • 食品衛生学実験
    食品の鮮度や食品添加物の検出に関する各種試験や検査のほか、食品や環境中の微生物に関する実験など、食品衛生管理に必要な基礎的手法を実践的に修得し、同時に応用力を身につけていきます。
  • 給食経営管理実習
    学内の給食経営管理実習室において、基本的な献立作成から経営面までを通して、給食の運営と経営管理の実習を行います。運営と管理(栄養や安全、衛生面など)について、関連の資源(食品流通や食品開発・給食に関わる組織や経費など)を総合的に判断しながら給食経営管理全般のマネジメントができる能力を養います。
  • 食品衛生学
    食品が生産、流通、加工を経て消費されるまでの全ての段階における、食品の安全性についての科学的な理解と応用を学びます。食中毒や食品添加物について、また、HACCPシステムによる衛生管理など、食の専門家として知っておくべき食品の安全性・健全性に関する知識の習得、合わせてバランスの取れた情報収集能力を養成します。
  • 食物栄養基礎演習T・U・V・W
    栄養の基礎およびその調理法などを実習で学び、理科が苦手な人のための基礎科学分野の演習も実施します。
  • 栄養教育論T・U
    管理栄養士には、人々の健康の保持・増進の担い手としての役割が求められています。Tでは、栄養教育を行うにあたり必要な知識、原則、技法などを学び、Uでは、その学びをもとに、対象者に応じた栄養教育プログラムをマネジメントします。妊娠期や学童期、成人期や高齢期などのライフステージ、ライフスタイル別の栄養教育について、その手法を学習します。
  • 栄養管理学
    栄養マネジメントの技術習得を目的に、世代によって異なる栄養目標量や食事摂取基準の考え方などを学びます。
  • 生化学実験
    各栄養素の性質や働きなど講義で得た知識を、実験を通して自分の目で確認していきます。
  • 臨床栄養管理
    チーム医療の一端を担う管理栄養士の業務について、演習を交えながら具体的に学び、実践力を養います。
  • 栄養カウンセリング
    人々が抱える栄養問題の心理的要因に着目。カウンセリング手法を講義と実習で学びます。
  • 臨床栄養学
    病的状態にある人の病態や栄養状態を把握し、その人に適切な栄養管理を行うためには、栄養プランの作成、実施、評価に関する総合的マネジメントの考え方が必要不可欠です。その点をふまえながら、本授業では、糖尿病や心疾患、栄養障害など各疾患別に、身体状況や栄養状態に応じた具体的な栄養管理方法について習得していきます。
  • スポーツ栄養T・U
    スポーツ競技に応じた栄養管理、身体計測や食事調査などの重要性や方法を修得します。本学の競技チームや選手を対象とした栄養サポートによって、チームや選手のパフォーマンス向上につなげる方法を実践的に学びます。
  • 食事療法実習
    糖尿病や糖尿病性腎症、腎臓病などの食事療法に使用する食品交換表の使い方や治療食の献立作成など、「食事療法」の講義で学んだ理論や知識をもとに、各疾患の予防や治療に効果的な食生活の実践・指導ができる能力を身につけていきます。
  • 臨床検査法実習
    自らの臨床データを測定し、食事時間の経過や運動強度などで、臨床データがどのように変動するのか、どの項目と相関性が高いのかを突き止めて、病態やスポーツ実践時の栄養指導能力の向上に役立てています。

カリキュラム

1年次
栄養学の基礎を固める
基礎となる学問や、実験実習に備えるための演習を学びます。
2年次
栄養学の専門性を究める
応用栄養学や病理栄養学などを学び、実習・実験で学びを深めます。
3年次
社会的な経験を深め、将来を考える
給食経営や栄養管理について、知識と手法を身につけます。
4年次
国家試験合格をめざす
病院や保健所での実習を通じて管理栄養士の業務を知り、研究活動を行いながら国家試験の全員合格をめざします。

カリキュラム

教員紹介

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