学部・学科紹介 学びを知ろう!

短期大学部 幼児教育学科

Student×Professor

保育所・施設や幼稚園での
実習を通して
成長を実感できる。

  • 小野 郁子准教授小野 郁子准教授
    国語(児童文学)/教育実習
  • 辻 華音さん辻 華音さん
    大阪府・清明学院
    高等学校出身

1年次から数度にわたる
実習で成長できる環境がある

小野先生(以下:先生)
辻さんが大学生活の中で経験値が上がったと思う学びは何ですか。
辻さん(以下:辻)
1年次と2年次の保育園実習です。1年次の実習では保育園で2週間、子どもと遊び、生活のサポートをします。子どもがどのような行動を起こすのか予想がつかないので、一つひとつの行動に注意をはらわなければならなくて大変でした。私には小さい妹がいるので、子どもの世話に慣れているつもりでしたが、一度に大勢の相手をするのははじめてで、戸惑うことばかりでした。毎日緊張の連続でしたが、そういう状況の中でも多くのことを吸収したいと、自分で考えて行動することをこころがけていました。
先生
1年次の実習では、子どもの観察と先生の動きを見ることが中心になりがちですが、自分から進んで行動していたんですね。
はい。ただ、自分で考えて行動しようとするあまり、保育所の先生に確認せずに動いてしまい迷惑をかけてしまったこともありました。
先生
先生方は一人の目だけでなく、チームワークで保育をしています。「報・連・相(報告・連絡・相談)」の大切さを学べましたね。2年次でも保育園実習はありましたが、その反省をどう生かしましたか。
まず先生に事前に相談してから行動するようにこころがけました。
先生
失敗の経験が生かされ、経験値が上がったということですね。保育所実習はほとんどの場合、1年次と2年次で2週間ずつ同じ保育所で実習しますので、子どもの成長とともに、自分自身の成長にも気づくことができますね。では、2年次の前期に行われた4週間の幼稚園実習はどうでしたか。実習生も保育指導案をつくって保育をしなければなりません。辻さんはどのような点に苦労しましたか。
保育指導案をつくる前は大変かなと不安でしたが、事前に授業で指導案の書き方を勉強していたのでスムーズにつくれました。また、幼稚園では行事などで外出する機会が多く、子どもたちが広範囲に動きまわる園外保育の難しさをはじめて経験しました。
先生
実習を終えて戻ってきた辻さんからは、どんな人に対してもゆったりと受け止めようという姿勢を感じました。実習先の園長の評価も高く、就職も早くに内定が決まりましたね。
はい。ありがとうございます。1年目はしっかりと一つひとつの行事を担任として全うしていきたいと考えています。
先生
最後に保育の世界をめざす後輩に向けて辻さんからアドバイスをお願いします。
かわいい!楽しい!だけが保育の仕事とは言えません。子どもたちをサポートしつつ、一緒に働く先生方の取り組みや保護者の方の気持ちを理解して、最適な対応ができるチカラをぜひSONODAで身につけてください。

私の経験値
辻さん
辻さん
小野先生の授業では、絵本をつくる時間が印象的でした。私はほかの学生と違うものにしようと、折り紙をちぎり絵のようにして絵本をつくりました。また、子どもたちが楽しめて、役にも立てるお話をと考えました。絵本のつくり方を学ぶことで、作者の意図を深く考えて読み聞かせできるようになりました。

Student×Professor

幼稚園教諭や保育士の
意図に気づけるか。
「実習記録」は自分の
「気づき」を整理するもの。

  • 阿南 明莉さん阿南 明莉さん
    兵庫県・県立神戸北
    高等学校出身
  • 林 理恵准教授林 理恵准教授
    保育内容指導法
    人間関係/保育実習

「実習記録」の書き方が分からず
保育実習では悩みました。

阿南さん(以下:阿南)
文化祭で一緒にライブを見に行ったりと、この1年、先生とは授業以外でも交流が多かったと思います。
林先生(以下:先生)
阿南さんはオープンキャンパスなども手伝ってくれますし、頼りにしていました。そして、私が1年次生に教えている「保育実習指導」では先輩として登場し、保育実習の体験談を語ってくれましたね。
阿南
保育実習で何が大変かというと、保育園での活動や子どもへの援助内容を書き記す「実習記録」だと思います。朝から帰るまでにあったこと全てを詳細に記録するので、私も1年次の保育実習では苦労しました。現場で「そういう風に書くものじゃない」と注意されても、最初はわからないものですが、実習を続けるうちにコツがわかってきて、2年次最後の実習では「書き方が上手でわかりやすい」と褒められました。
先生
保育者の仕事は、保護者の子育てと何が違うのかと思われがちです。専門性が見えづらい仕事ですが、保育者の行動には意図があります。たとえばお母さんなら「早くしなさい!」と急き立てるところでも、その子どもに応じて自分でやるまで待ったり、できるように言葉をかけたりするのが保育者です。そこを学生に気づいてもらうには、「実習記録」をたくさん書くことが一番大切なんです。
阿南
私も現場実習を重ねるうちに、「先生は何を考えて、子どもにこの活動をさせているんだろう」と、観察するようになりました。そうすると自分が似た状況になったときに、「あのときの先生のやり方を試してみよう」となりますし、「実習記録」を書くことで、経験値を整理してストックできるようにもなったんです。大学で私が一番成長した部分だと思います。

阿南さんは、保育者に必要な
資質や感性をもっていますね。

先生
阿南さんは明るくてハキハキした印象が強いですが、陰でちゃんと努力している人だと思います。保育実習に行く前も、「自分はこういう援助をしたいから」と下調べをしていたのが印象的でした。面倒をいとわずに行動できることは、保育者にとって大事な資質だと私は考えています。そういう意味で、阿南さんは「いい感性をしてるなあ」と思っています。
阿南
ありがとうございます。幼稚園への就職も決まりましたし、実習での経験を生かして子どもを育めるように頑張ります。
私の経験値
阿南さん
阿南さん
幼稚園教諭や保育士の援助や言葉がけには、一つひとつに意味があります。そのことを、「実習記録」を書き続けることで、理解できるようになりました。「実習記録」の書き方を何度も指導してくださった林先生に感謝しています。

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