大学の概要

経験値教育

自己の経験を客観化することにより、その蓄積を成長の糧とする教育

「経験値」とは、具体的な経験を通して、学び、成長した値のことです。

昨日失敗したときのことを振り返ってみると、そのときには全然気づかなかったことに今になって気がづいたということがあるでしょう。その失敗のおかげで、明日のあなたは昨日とは違っているはずです。その違いは「成長」と呼ぶことができます。もし成長を測る定規があったなら、昨日よりも明日のあなたは高い値を示すでしょう。

入学してから卒業するまでには、さまざまな出来事が待っています。「経験値」は経験を積み重ね、どれくらい成長しているのかを自分自身できちんと確かめながら学んでいくために想定する「値」です。私たちが成長の定規を準備しようと思います。

他者を尊敬し、支える態度を身につけ、自立する女性になってほしい。生涯自分を磨いていける女性に育てて社会に送り出したい。本学の教育を受けた学生が、自立した社会人(社会の一員)として社会(世界)の利益に貢献し、地球規模の視点を持つ誇り高い人間へ成長していくことを可能にする。それがSONODAの「経験値教育」なのです。

経験値教育の学習サイクル

「経験値教育」学修の成果を在学生の視点で考えると?

初対面の人たちと、
地域活動で協力。
自信がついて、意見も
伝えられるように
なりました。
園田かなえです。
高校時代の私は、自分にあまり自信がなく、積極的に社会活動にかかわったことはありませんでした。大学に入学しても、一年生のときは学生生活に慣れるのが精一杯で、仲のよい何人かの友だちと一緒にいて、彼女たちにあわせて行動していました。
しかし、二年生で地域志向科目「つながりプロジェクト」を受講すると、違う学科の人たちとグループワークで協力し、地域へフィールドワークに出る機会が増えました。話したこともない人たちと活動するのは大変でしたが、一緒になって課題に取り組むうちに、だんだん自分から意見を言えるようになってきました。
さまざまな立場の
意見を知ることで
ステップアップ。
地域の課題を発見して、
それを卒論のテーマに。
「つながりプロジェクト」では、授業の評価を「経験値」として数値で見ることができます。授業外に地域に出ていろいろな人に出会ったり、直接話を聞いたりしたことが、マップや、ステータスの王冠マークに反映されるので、励みになりました。
意見の違う人と接する大切さを知った私は、三年生でも積極的に他人とコミュニケーションをとる努力をしました。実習先や地域に出ると、時には立場や世代のまったく違う人から厳しい意見を聞くこともあります。それでも、自分一人では考えつかなかった発見があったり、一緒に活動をなしとげた達成感を味わえたり、自分自身が確実にステップアップした感じがしました。卒業論文も、地域活動のなかで発見した課題に取り組んで完成することができました。
来年、私は社会人になります。就職活動では、大学で学んだ「気づく力」「考えぬく力」が役に立ちました。これからも経験を活かし、積極的に行動していきたいと思っています。