アドミッション・ポリシー

 総合健康学科では、卒業認定･学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）及び教育課程編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー）に基づき、全ての人の生涯にわたるこころと身体の健康保持・増進につながる教育、啓発活動を実践できる女性を養成するために、次に掲げる知識･技能や能力、目的意識･意欲を備えた人を求めています。

1. 高等学校の教育課程を幅広く修得している。
2. 高等学校において、課外、地域、ボランティア等のさまざまな活動に取り組んだ経験があり、大学生活において文化的、社会的、知的活動に貢献できる意欲、リーダーシップ、創造性、自立心、自律力がある。
3. 子どもの心身の発育・発達を含む、人々の健康創造への貢献を志している。
4. 養護コースにおいては、養護教諭をめざし、現代のさまざまな健康課題を理解するとともに、児童生徒等のこころと身体の健康を守り育てることに熱意と意欲を持っている。
5. 健康スポーツコースにおいては、児童生徒及び社会における世代を超えた人たちに身体活動維持・増進、競技スポーツ向上・支援に寄与するため、活動的で、探求心があり、多様な興味を持ち合わせている。また基礎的な身体能力や知識･運動に親しむ資質や能力を身につけていることを示すため、保健体育の調査書の学習成績の状況が3.5以上であることを望む。
6. 両コースとも高等学校において、「生物基礎」、「化学基礎」及び「科学と人間生活」のいずれかを履修し、科学的分野への興味及び理解力を身につけている。

人間看護学科では、卒業認定・学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）及び教育課程編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー）に基づき、人が人を大切にし、人が健やかに人間らしく、ともに生きることができるヒューマンケアの実現に貢献する看護専門職の育成をめざしています。そのため本学科では、次にあげる知識・技能や能力・目的意識・意欲を備えた人を求めています。

1. 高等学校の教育課程を幅広く修得している。
2. 高等学校までの履修内容のうち、「国語総合」及び「コミュニケーション英語Ⅰ」を通じて、聞く・話す・読む・書くといったコミュニケーションの基礎的能力を身につけている。
3. 高等学校までの履修内容のうち、「数学Ⅰ」並びに「生物基礎」又は「化学基礎」を通じて、基本的な計算能力及び科学的思考力の基礎を身につけている。
4. さまざまな人々と向き合い、看護職としての専門的実践力を身につけ、関係者と連携することに関心があり、課題の達成に向けて努力することができる。
5. 看護の専門領域を学ぶことに楽しみを見出しながら意欲的に取り組み、人間的成長をめざすことができるとともに、人とのコミュニケーションに喜びを見出すことができる。
6. 自らの健康状態や生活習慣に気を配り、生活することができている。

食物栄養学科では、卒業認定・学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）及び教育課程編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー）に定める人材を育成するために、次に掲げた資質や志向を有する人を求めています。

1. 高等学校の教育課程を幅広く修得し、知識や技能を身につけている。
2. 高等学校において、自然科学の基礎知識（「化学基礎」又は「生物基礎」）を修得したうえで、物事を論理的に捉える思考力や判断力を身につけている。
3. コミュニケーション能力を身につけ、主体性を持って他者を支援したいという姿勢を持つ。
4. 身近な社会の問題について、知識や情報をもとに、その解決に積極的に取り組み、管理栄養士として人間の食を大切にし、食を通じて社会に貢献したいという意欲を持つ。

児童教育学科では、卒業認定・学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）及び教育課程編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー）に定める人材を育成するため、次に掲げる資質、能力を備えた人を求めています。

1. 高等学校の教育課程を幅広く履修し、大学での学習を主体的に進めていける基礎学力がある。
2. 子どもに強い関心があり、深めていく知識・技能や経験を子どもの成長と発達に関わる仕事を通して社会に活かそうとする意欲がある。
3. 高等学校での履修内容のうち、「国語総合」（現代文）、「コミュニケーション英語Ⅰ」の学習を通して、国語と英語の基礎知識及び論理的な思考・判断や異文化交流に活かせるコミュニケーションの基礎力がある。
4. 高等学校での履修内容のうち、「音楽Ⅰ」「美術Ⅰ」「工芸Ⅰ」「書道Ⅰ」「家庭基礎」「体育」の学習や課外活動等を通して、表現力や創造力を身につけている。
5. 社会のさまざまな問題について、情報や知識をもとに総合的に考え、問題解決に向けていろいろな人と協力して主体的に行動しようとする態度を身につけている。

経営学部ビジネス学科では、卒業認定・学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）及び教育課程編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー）に定める人材を育成するために、次に掲げた人間像に示される資質を有する人を求めています。 　1.本学の建学の精神及び基本理念を理解し、主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける意欲がある。
　2.高等学校の教育内容を幅広く学習している。
　3.経営学、会計学及び経済学を学ぶために必要な基礎的な学力を有し、知識の応用力・論理的思考力などを身に付けている。

・求める人間像 ３ （思考力・判断力・表現力）
　4.基礎学力を応用する力やものごとを論理的に思考する力を有している。
　5.自分の考えを伝えるための表現力・コミュニケーション力を有している。