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更新日:2018/08/22

【総合健康学科】夢に向かって大きく成長〜保健体育教諭 教育実習体験談〜

総合健康学科では3年生または4年生の時期に、養護コースであれば養護教諭の、健康スポーツコースであれば保健体育教諭の教員免許取得を希望する者が教育実習に参加します。今回は保健体育教諭として教育実習に参加した健康スポーツコース4年生の堀出百花さんにお話をうかがいました。

――――堀出さんが教育実習に行った学校は中学校、高校のどちらですか。
 私は京都市内の高校に教育実習に行きました。期間としては5月末から6月中旬までの3週間です。ただ、高校のテストと時期が重なってしまったため見学ができず、前々週に指導案を提出して添削をしてもらい、前週から見学に行かせてもらうスケジュールとなり、実質5週間ほど実習校に通うことになりました。

――――事前に指導案の提出があったとのことですが、実習校の先生の反応はいかがでしたか。
 指導案の書き方は授業で教わっていましたが、担当するクラスの特徴などがつかめておらず、十分な内容ではなかったので何度か書き直しをしました。授業のはじまりのあいさつから、授業中話すことまで細かく書くことが多かったです。

――――実習で担当した授業で工夫したことはありますか。
 実習生という立場であったからか、生徒はみんな優しく対応してくれました。中には授業を手伝ってくれる生徒もいて授業進行がしやすかったです。工夫としては常に私が見本となるような実技を見せることと、退屈になりがちな球技のパスやシュートなどの基礎練習に目標を持たせてチームで競わせることで、楽しみながら練習に取り組んでもらえるようにしたことです。

――――授業運営や生徒指導の中で楽しかったことは何ですか。
 ホームルームを担当したクラスでは、朝の授業前にショートホームルームとして、新聞記事を読む、漢字テスト、読書などの時間が設けられていて、生徒から提出された課題の添削をしていました。直接的な担任とは異なりますが、課題の添削を通じて生徒とコミュニケーションを取ることができてよかったです。また、生徒が完全下校した後で保健体育の先生たちと一緒に実技の練習をしたことが印象に残りました。「生徒に見本を見せること」を授業で大事なことの一つとしている先生たちの影の努力が見えたひとときでした。

――――授業運営や生徒指導の中で難しいと感じたことは何ですか。
 体育の授業に関しては、安全面の配慮を考えることが難しいと感じました。「安全かつ楽しく」体育の授業を進行しなければならないため、授業時間や進行に気を取られて安全面にまで気を使えていなかったことがありました。幸い実習中に事故はありませんでしたが、今後も気を付けなければいけないなと感じました。

――――授業やクラブ活動での経験が活きた場面があれば教えてください。
 私は陸上競技部で部長を務めているのですが、練習や試合では大きな声で部員に声かけをしていたことで、授業でも自然と大きな声で遠くまで届くような話し方ができました。また、体育の授業では生徒を集合させる場面があるのですが、クラブで部員を集めてミーティングするように、「集まりやすい場所」「次の活動がしやすい場所」が瞬時に分かるようになっていたので役に立ちました。

――――将来どのような教師になりたいですか。
 実は、実習に行く前は教員免許が取れればいいかぐらいの考えでした。ですが、実習中に生徒の反応や動きを実際に見ることができて、教員としての楽しさややりがいを見出すことができました。実習に行った高校では、運動することの楽しさに気付くような授業方針でした。私も将来、生徒に体育の楽しさを伝えられる教員になりたいと思うようになりました。

――――ありがとうございました。最後に高校生に向けてアドバイスをお願いします。
 総合健康学科は体を動かすことが好きな方にはおすすめです。より専門的な内容が多いので難しいかもしれないけれど、楽しいこともたくさんあります。教員免許を取るための授業は体育だけではないので、今高校で受けている授業を大切にしてください!

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