Education Through Experience in Amagasaki, Hyogo

SONODA Women's University / SONODA Women's College

短期大学部 幼児教育学科

自分らしく学べる環境で、
一人ひとりの夢をカタチに

「子どもが好き」「幼稚園の先生や保育士になりたい」
そんなまっすぐな気持ちを受け止めて、大きく育て、一人ひとりの夢をカタチにしていきます。
本学でもっとも伝統ある幼児教育学科は、他大学に負けない歴史と実績、そして高い就職率が大きな強みです。
2019年度からは3年コースを新設し、スタディ・ライフ・バランスに合わせた学び方を提案しています。

学びのPOINT

  • 01
    同じ学費で選べる
    2年コース・3年コース
  • 02
    ピアノ、図工、
    手遊び初心者も完全サポート
  • 03
    全員が幼稚園教諭と
    保育士の2資格を取得可能

〈取得可能な資格〉

幼稚園教諭二種免許/保育士/
こども音楽療育士/准学校心理士

Student's Voice

学生の声

時間を有効活用できる環境と、
仲間との深い絆の中で成長できる

なるべく早く現場で活躍したかったことと、時間を有効活用しながらボランティアやアルバイトなどの経験も積めるバランスの良さに魅力を感じ、3年コースを選びました。ずっと固定のクラスなので、授業や実習を共に乗り越える中で仲間との絆が深まるのも特徴。先生方も手厚く支援してくださるので、安心して学業に励むことができます。印象深いのは、実習で子どもたちや施設利用者の方々と実際に関わったこと。名前を覚えてくれたり「ありがとう」と言ってもらえたりした時は、とてもやりがいを感じました。

幼児教育学科 2年
Y.Mさん

Message

学科長メッセージ

目標やライフスタイルに合わせた2コース制で、
子どもの気持ちに寄り添うことのできる保育者を育成

本学科では、短期間で学び、より早く現場で活躍できる2年コースと、午後の時間を有効活用しながら自分のペースで学べる3年コースの2コース制で、子どもについて幅広く学べます。いずれのコースでも保育士資格と幼稚園教諭2種免許を取得可能です。保育士の就職範囲は広く、保育園や児童養護施設、乳児院、学童保育など幅広い場での活躍が期待されます。幼稚園教諭は、幼児教育の専門家として幼稚園やこども園などで活躍できるのが大きな魅力です。「子どもと一緒にいるのが楽しい」「子どもの気持ちに寄り添いたい」という学生一人ひとりの思いを形にするため、共に学ぶ伴走者のような存在として経験豊富な教授陣がサポートします。

学科長 准教授
中見 仁美

選べる2コース

目標やライフスタイルに合わせて選べる2コース制

〈 学びのスケジュール 〉

本学科は、密度の濃い2年間で最短で保育者をめざす「2年コース」と、
午後の時間を自由に使い、ライフスタイルに合わせて学ぶ「3年コース」の2コース制。
スタディ・ライフ・バランスに合わせた学び方を提案しています。

1 Day Schedule

3年コース

声楽(2限目)

午前中はしっかりと授業に集中

午前中の2コマの授業に集中。歌うのが苦手でも楽しく歌の練習ができる声楽の授業が楽しいです。歌のバリエーションが増えたから、就職したら子どもたちとたくさん歌いたいです!

昼休み

友だちとゆっくり過ごすランチタイム

午後に学内で予定がある時のランチは、もっぱら食堂で。コンビニで買って4号館の1階で食べることもあります。ソファやテントがあって落ち着けるので、お気に入りの場所です。

ピアノの自主練習

大学の練習室でピアノの自主練習

アルバイトまでの時間、今日は2時間ピアノの練習をすることに。レッスン室は個室なので、自分のペースで練習できるところが◎。弾き歌いができるまで、だいぶ上達してきました。

Student's Voice

学生の声

自分のペースで送る充実の毎日

午前は大学で学び、午後は自分の好きなことに時間を費やせるのが3年コースの特徴。自分のペースで大学生活を送ることができるのが気に入っています。1日の授業数が少ないため課題も少なく、コツコツと復習すれば学んだことをしっかり定着させることができます。自分で考えて動く機会も増え、主体的かつ積極的に行動できるようになりました。

幼児教育学科 2年
M.Mさん

2年コース

登学

一日の予定を考えながら大学に到着

授業や課題、アルバイトなど毎日いろんな予定があるので、今日やることをしっかり考えるようにしています。今日は4コマの授業とアルバイト。気合を入れて頑張ります!

昼休み

リラックスできる4号館がお気に入り

お昼はコンビニや学食、生協のお弁当など日によってさまざま。空き時間は4号館でよく過ごしています。テントで寝転んだり友だちと話したりと、リラックスできる空間です。

教育方法・技術(4限目)

午後の授業も最後まで手を抜かずに

教育方法・技術の授業では、ICTを活用した保育について学んでいます。デジタル教材やデータの活用など、これからの社会に必要な知識だと思うので、とても興味深いです。

Student's Voice

学生の声

優先順位をつけて動けるように

2年間しっかり学び、より早く社会に出て現場で働きたいと思ったので、このコースを選びました。1日の授業数は少なくありませんが、その分濃密に学べるほか、クラスの友だちとの仲もグッと深まります。実習のための書類や提出物などを管理したり、限られた時間の中で学ぶことで、目標ややるべきことの優先順位をつけられるようになりました。

幼児教育学科 2年
K.Sさん

授業PICK UP

  • 子ども家庭支援の心理学

    生涯発達や家族・家庭の理解、子育て家庭に関する知識、子どもの精神保護の知識などを幼児教育・保育の専門職として習得します。子どものいる家庭支援を心理学的にとらえることで、現場で周囲と協働できる態度と力を身につけます。

  • 保育内容(演習)環境

    実践現場で使える自然体験活動の直接体験演習を行ったり、実際の現場のエピソードを映像などで観てグループで話し合うなど、保育現場における実践力を養います。さまざまな体験を通して子どもと共に楽しむことの大切さも感じ取ります。

  • 保育内容(演習)健康

    子どもたちの「健康な心と体」をキーワードに、発達過程に応じた心と体の理解を深めます。同時に、保育現場における子どもの健康づくりや保育者の役割についても理解し、子どもたちの生活全体が豊かになるための保育のあり方を学びます。

  • 子どもの食と栄養

    子どもの発育・発達にとって食事はとても大切なもの。その大切さを「食育」を通して子どもたちや保護者に教えるために必要な知識や技能、指導能力などを、実践しながら学びます。

  • 保育内容(演習)音楽表現

    リズムをとって歌ったり、音楽劇をしたり、わらべ歌を歌ったり。楽しく音楽に触れながら、保育の現場で実際に役立つ音楽教育の手法を学び、自ら創造する力を養います。

  • 保育内容(演習)言葉

    身近な人やものとの関わりの中で言葉を獲得していく乳幼児の言葉の特徴や機能について理解し、保育内容の領域「言葉」について学びます。絵本の読み聞かせ等の指導案作成を通して、どんな援助が豊かな言葉へとつながるのか考えます。

  • 図画工作

    子どもの生活と遊びを豊かに展開していくために必要な、美術の基礎的な感覚・知識・技術を磨きます。各材料の使い方や安全で正しい道具の使用法を体得する基礎編から、さまざまな表現技術を学ぶ応用編へと段階的に進めていきます。

  • 保育内容(演習)人間関係

    教育要領等における「人間関係」領域の目的について理解した上で、幼児の発達にふさわしい主体的・対話的な学びを実現する保育を具体的に構想し、実践する方法を身につけます。

〈ピアノレッスンサポート〉

充実の練習環境とサポート体制でピアノ初心者でも安心

ピアノ室

練習室が30室、レッスン室が8室あり、レベルに合わせた個人レッスンでしっかり技術を身につけられます。空き時間には、一人で練習したり友だち同士で楽しく練習する事もできます。

一人ひとりのレベルに合わせて目標を設定
授業は個人レッスン、自由に予習復習
保育実習に対応できる実践的なピアノ練習
教育実習での音楽活動で子どもたちと弾き歌い

Student's Voice

学生の声

納得のいくまで挑戦する姿勢も身についた

高校の音楽の授業でしかピアノを触ったことがなく、入学時は音階を読むだけで精一杯でした。苦手な部分はもちろん、先生に指導いただいたことは忘れないうちに繰り返し練習するなどして徐々に上達を実感。空き時間やテスト前はピアノ室も積極的に利用しました。諦めたり妥協するのではなく、納得いくまで挑戦し続けるという姿勢も身についたと思います。

幼児教育学科 2年
M.Hさん

木林 悦子 准教授

スポーツは、より短時間で上達することができる!?

努力を重ねることで「できなかったことができるようになった」という感覚は、誰にとってもうれしいものですよね。一方で、長期間の努力はなかなか大変でもあります。そんな時、より短時間で上達する方法があれば――。その方法の確立のために、アスリートの動きを解析し、技能向上の要因を研究しています。また、それをわかりやすく伝えるための指導法も検討。子どもたちへの指導にも役立ちます。

林 準平 助教
各種スポーツにおける効率的・合理的な動作を明らかにする研究を行う。

教員一覧

少人数だからこそ、一人ひとりに目が届く距離でサポートします。

施設紹介

  • 実習支援室

    専属スタッフが常駐し実習に関する相談に乗ります

    実習(幼稚園・保育所・施設)についていつでも相談できる部屋です。学生と年齢が近い常駐スタッフは親しみやすく、保育経験も豊富な頼れる存在。履修や学生生活など、実習以外のことについても相談に乗ってくれます。

  • 附属幼稚園

    本学には附属機関として2つの幼稚園が併設されています。学生の実習先やアルバイト先としての受け入れを行っているほか、園児がキャンパスに来ることも。実際の子どもと接する機会が豊富にあるのが魅力です。

  • そのだ子育てステーション「ぴよぴよ」

    地域連携の一環として、未就園児と保護者を対象に子育て支援を行っています。子どもや保護者と直接ふれあう貴重な機会がキャンパスのなかにあることで、地域における保育について深く考えることができるようになります。

キャリアサポート

将来の可能性を広げる豊富な選択肢と
手厚いサポート体制で、夢の実現へ

〈資格〉

将来の活躍の場を増やすための資格取得も丁寧にサポート

保育士資格と幼稚園教諭二種免許を全員が取得可能

将来の可能性が広がる2つの資格

保育士課程の授業を受講できる定員に人数制限のある大学が多いなか、本学科では全員が幼稚園教諭二種免許と保育士資格の両方を取得できます。幅広い年齢の子どもに対する理解を深めることができ、幼稚園と保育所が一体となった「こども園」が増える現在、就職への大きな利点となります。

公務員試験対策

公立の幼稚園・保育園も視野に入れたサポート体制

公立の幼稚園や保育所へ就職するために必要な、公務員試験の対策講座を開講しています。半年間で受講料はテキスト代のみと大変お得なサポートです。苦手意識をもつ人が多い「数的処理(算数系科目)」を中心にじっくりと講義するので、着実に合格の力を養うことができます。

児童教育学科(4年制)への編入も可能

幼児教育学科に入学して2年間もしくは3年間学んだ後、「もっと大学で学びを深めたい」「より多くの経験を積んでから社会に出たい」という方は、本学の児童教育学科(4年制)に編入することが可能です。

就職

〈就職DATA〉

就職率100%(2023年3月卒)
職種別進路割合(2022年3月卒)

進路実績(2021~2023年)

【保育士】川西市役所、社会福祉法人あい猪名の森保育園、社会福祉法人勝原福祉会幼保連携型認定こども園尼崎長洲保育園、社会福祉法人真澄会西武庫みのり保育園、社会福祉法人つくしの朋甲子園子ども学舎、社会福祉法人めぐみ会宝塚仏光保育園、社会福祉法人阪急福祉会まつぼっくり保育園、社会福祉法人神戸 YMCA 福祉会西神戸保育園、社会福祉法人愛心会ほしのさと保育園、社会福祉法人信愛学園御影乳児院、社会医療法人渡邊高記念会西宮渡辺病院、神戸電鉄(株)谷上保育園、(株)アイグラン、(株)ウェリナ ウェリナ保育園 【幼稚園教諭】学校法人あけぼの学院認定こども園立花愛の園幼稚園、学校法人岡田学園香櫨園幼稚園、学校法人白ゆり学園認定こども園白ゆり幼稚園、学校法人豊中稲荷学園宮山幼稚園、学校法人喜多川記念学園宝塚南口幼稚園、学校法人大阪 YMCA 学院 YMCA しろがねこども園、学校法人園田学園園田学園幼稚園 【保育教諭】学校法人神童学園幼保連携型認定こども園神童幼稚園、学校法人石橋文化学園幼保連携型認定こども園石橋文化幼稚園 【児童支援員】伊丹市教育委員会、社会福祉法人豊友会松風児童館 【生活支援員】社会福祉法人さざんか福祉会、社会福祉法人福成会 【事務職】(株)スタッフサービス・ホールディングス 【販売職】(株)エイジェック、(株)G-7・オート・サービス ほか

実際の現場を体験しながら
自分に合った職場への就職を目指す

  • 01
    ガイダンスで
    就職活動の流れを押さえる

    4〜5月に幼児保育職専門の就職ガイダンスを行います。全体のスケジュールや流れ、就職先にはどういうところがあるかを理解し、イメージをふくらませます。

  • 02
    実際に就職先の見学を
    行い特徴を知る

    5〜6月ごろから、幼稚園や保育所に見学に行きます。一緒に勤める人たちと交流することで自分に合う職場を見つける手助けに。地方へのUターンやIターンも可能です。

  • 03
    履歴書·面接対策は
    個別に指導

    専門職の履歴書の書き方や面接の受け答えなどの対策講座を開催しています。人を重視する幼児保育職ならではの質問にも、個別で対応します。

Message

  • 内定者メッセージ

    川西市公務員 内定
    自分で限界を決めず、常に挑戦し続けたい

    先生と一緒に公務員試験対策に取り組んだことが印象に残っています。放課後、研究室で面接や小論文、設定保育について話し合いながら努力してきました。気負いすることなく試験に臨めたのは、先生の手厚いサポートのおかげです。園田には学生と同じ目線に立ってくださる先生が多く、距離も近いのが魅力。職員の方たちも親身になって相談に乗ってくださるので感謝しています。大切にしたいのは、常に挑戦し続けること。大学生活や公務員試験を通して、限界を決めてしまわず自分を信じて一度やってみることの大切さを学びました。挑戦を大切にしながら、子どもたちと一緒に成長できるような保育士になりたいです。

    幼児教育学科 3年
    N.Mさん

  • 卒業生メッセージ

    学校法人 西伊丹学園
    西伊丹幼稚園・認定こども園 西伊丹保育園 勤務
    子どもたちと一緒に、自分自身も成長し続けたい

    幼稚園の年少クラスで副担任をしています。やりがいは、入園時にできなかったことができるようになった子どもたちの姿。たとえば、給食を完食できなかった子や偏食の子が「今日はお皿がキレイになったよ!」「おかわりしたい!」と言ってくれる姿には、毎日の声かけが報われたようでうれしくなります。指導案を立てる際は、在学中の模擬授業を思い出すことも。友だちが授業で取り入れていた遊びをヒントにするなど、自分の引き出しになっています。

    幼児教育学科 2022年3月卒業
    N.Cさん