「子どもが好き」「幼稚園の先生や保育士になりたい」そんなまっすぐな気持ちを受け止めて、
大きく育て、一人ひとりの夢をカタチにしていきます。
本学でもっとも伝統ある幼児教育学科は、他大学に負けない歴史と実績、そして高い就職率が大きな強みです。
2019年度からは3年コースを新設し、スタディ・ライフ・バランスに合わせた学び方を提案しています。
学びのPOINT
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01同じ学費で選べる
2年コース・3年コース -
02ピアノ、図工、
手遊び初心者も完全サポート -
03全員が幼稚園教諭と
保育士の2資格を取得可能
2年コースに向いている人
社会人として
働きたい人
苦手で
支え合う仲間
がほしい人
暮らしの
生活費を
2年分で
抑えたい人
空き時間や
昼休みを
学内で満喫
したい人
3年コースに向いている人
アルバイトを
両立
させたい人
ボランティア
などの課外活動を
頑張りたい人
仲間がほしい人
ピアノなど、
特定の
スキルアップに
時間を
かけたい人
ゆっくり
考えたい人
〈取得可能な資格〉
幼稚園教諭二種免許/保育士/
こども音楽療育士/准学校心理士
2年コース
密度の濃い2年間で最短で保育者をめざす
〈Student's Voice〉
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Q.2年コースを選んだ理由は?
A.少しでも早く現場で働きたいと思い2年コースを選びました。授業で学んだことを実習ですぐに実践し、経験や自信を深められる点がこのコースの魅力だと感じています。毎日多くの授業がありますが、その分友達と過ごす時間が長く、授業内でのコミュニケーションも楽しみの一つになっています。
Q.授業以外の時間の過ごし方は?
A.お昼過ぎで授業が終わる日はバイトに行ったり、友だちと一緒に大学に残り課題をしたり。先生方の個性が詰まった研究室も大好きで、よく足を運んでいます。
幼児教育学科 2年 Y・Sさん
3年コース
午後の時間を自由に使い、ライフスタイルに合わせて学ぶ 2年コースと学費総額は同額です
〈Student's Voice〉
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Q.3年コースを選んだ理由は?
A.小学生の頃からずっと野球をしていて、大学でも続けたかったので3年コースを選びました。授業が午前中で終わるため、午後は週3回部活動に参加しています。優しい先輩方や同級生と出会えて大学生活がとても楽しいです。部活動のない日もアルバイトをするなど、うまく時間を活用できています。
Q.授業はどのような雰囲気ですか?
A.みんなで意見を交換し合ったり、一緒に楽しく工作をしたり、協力して何かに取り組む機会が多くあります。そのため、クラスのみんなと自然に仲を深めることができます。
幼児教育学科 1年 C・Nさん
授業PICK UP
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子どもの食と栄養
子どもの発育・発達にとって食事はとても大切なもの。その大切さを「食育」を通して子どもたちや保護者に教えるために必要な知識や技能、指導能力などを、実践しながら学びます。
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図画工作
子どもの生活と遊びを豊かに展開していくために必要な、美術の基礎的な感覚・知識・技術を磨きます。各材料の使い方や安全で正しい道具の使用法を体得する基礎編から、さまざまな表現技術を学ぶ応用編へと段階的に進めていきます。
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幼児音楽
リズムをとって歌ったり、音楽劇をしたり、わらべ歌を歌ったり。楽しく音楽に触れながら、保育の現場で実際に役立つ音楽教育の手法を学び、自ら創造する力を養います。
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体育
子どもの発達に必要不可欠な運動・遊びの動作や指導法、安全管理能力について学びます。鬼ごっこなどの遊びや、マット・跳び箱を使った運動、表現リズム遊びなど、さまざまな動作を取り上げ、実践的な指導力を身につけます。
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保育内容 言葉(演習)
身近な人やものとの関わりの中で言葉を獲得していく乳幼児の言葉の特徴や機能について理解し、保育内容の領域「言葉」について学びます。絵本の読み聞かせ等の指導案作成を通して、どんな援助が豊かな言葉へとつながるのか考えます。
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保育・教職実践演習
保育者・教育者としての職務内容、責任、社会性や人間関係能力、子ども理解等について講義・グループ討論・ロールプレイングで進めます。保育実践力向上に向け、指導計画・指導案作成、模擬保育等に取り組み、幼稚園での実践学習も行います。
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保育内容 人間関係(演習)
教育要領等における「人間関係」領域の目的について理解した上で、幼児の発達にふさわしい主体的・対話的な学びを実現する保育を具体的に構想し、実践する方法を身につけます。
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発達心理学
胎児期から幼児期における子どもの心の発達について、人や物との関わり方の変化から学びます。「自己」の理解や情緒、認知、言語の発達、友達や先生との関係性などについて、具体的な事例や自身の体験を取り上げながら理解を進めます。
施設紹介
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そのだ子育てステーション「ぴよぴよ」
地域連携の一環として、未就園児と保護者を対象に子育て支援を行っています。子どもや保護者と直接ふれあう貴重な機会がキャンパスのなかにあることで、地域における保育について深く考えることができるようになります。
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実習支援室
専属スタッフが常駐し実習に関する相談に乗ります
実習(幼稚園・保育所・施設)についていつでも相談できる部屋です。学生と年齢が近い常駐スタッフは親しみやすく、保育経験も豊富な頼れる存在。履修や学生生活など、実習以外のことについても相談に乗ってくれます。
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附属幼稚園
本学には附属機関として2つの幼稚園が併設されています。学生の実習先やアルバイト先としての受け入れを行っているほか、園児がキャンパスに来ることも。実際の子どもと接する機会が豊富にあるのが魅力です。
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ピアノ室
練習室が30室、レッスン室が8室あり、レベルに合わせた個人レッスンでしっかり技術を身につけられます。空き時間には、一人で練習したり友だち同士で楽しく練習する事もできます。
就職DATA


進路実績(2019~2021)
〈Interview〉
SONODAで学び、夢を叶えたセンパイたち
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園田学園女子大学附属園田学園幼稚園 勤務
大学で鍛えられた対応力が仕事に生きています
私が本学へ入学した理由は、4週間の幼稚園実習があったから。在学中にはさまざまな学びがありましたが、中でも思い出に残っているのが模擬保育の授業で行ったパネルシアターの発表です。グループに分かれ発表を始めたところ、パネルシアターだけでは2分ほどで終わってしまい、先生から時間の使い方を工夫し、5~7分の活動にするようにと指導を受けました。急なことで戸惑いましたが、指導案作成時に教わった導入の大切さを思い出し、シアター前に関連する話を入れ、興味をもって見て頂ける発表ができました。この経験を通して想定外のことにも臨機応変に対応する力はもちろん、予めいろいろな場面を想定して対応を考えることの重要さも感じました。現在幼稚園で2歳児と生活している中でも、子どもの反応を想定し、事前に対応を考えていくことで、スムーズに活動できることが増えてきました。昨日より今日、何か一つでも多く子どものためになることをできるように。このモットーを胸に、今後も頑張っていきます。
幼児教育学科2年コース 2021年3月卒業
H・Kさん -
神戸市立石屋川保育所 勤務
子どもの成長をそばで見られることがやりがい
小さい頃から子どもが好きで、子どもの成長に携われる保育士になることが夢でした。在学中には保育士に必要な知識はもちろん、社会人としての礼儀やマナーも学ぶことができました。特に思い出に残っているのは図画工作の授業。大学の図工室ではやってみたいこと、気になることに何でも挑戦でき、保育で取り入れてみたい内容をたくさん学べました。現在は夢を実現し、保育所で2歳児クラスの担任をしています。靴下や靴を自分で履けるようになったり、スプーンで食事ができるようになったり、言葉が増えて会話ができるようになったりと、日々できることが増えていく様子を見られることが一番のやりがいです。子どもたちには一人ひとり個性があり、受け取り方もみんな違うので、関わり方や援助の仕方などを変えていく必要があります。周りの先生がどんな関わり方をしているのか、どんな援助をすればその子のためになるのか。常に学び、考え続ける姿勢を大切にして、今後も保育に取り組んでいきたいです。
幼児教育学科2年コース 2021年3月卒業
R・Tさん