園田学園大学

人間健康学部 総合健康学科
健康スポーツコース

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総合健康学科

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健康スポーツコース 身につく4つの力

健康スポーツコース 3つの強み

01 運動・スポーツの指導力を高める 豊富な実践の場

中学生への部活指導をサポートするとともに、
指導力を身につける

中学校地域クラブ活動推進事業

部活動を地域で連携して行ったり、地域クラブ活動へ移行する動きが進む中、本学でも中学校の部活動を支援する取り組みを行っています。中学校の部活動の状況やクラブ運営、トレーニング方法、指導のコツを学び、実際に中学生への部活指導を実践します。

【経験値教育】
学科主催で企画・運営し、学んだことを実践

スポーツ大会

養護コース・健康スポーツコース合同で年に一度開催。3年次生を中心に企画から運営までを学生主体で行い、全学科生がリレーや玉入れなどの競技で汗を流します。保健体育教諭や養護教諭をめざす学生にとって、経験値教育として学びを実践する場にもなっています。

学内外で健康づくりの運動指導を行い、
指導技術の向上をめざす

フィットネス実習

学外の健康増進施設やフィットネスクラブなどで、指導実習を行い、健康づくり運動の指導法を習得します。指導技術の向上を図るとともに、施設運営の仕組み(集客方法、運営組織、業務内容、提供プログラムなど)や指導スタッフの役割や業務内容等も学ぶことができます。

02 大自然の中で理論と技術を学べる 野外活動実習

指導や安全管理まで、
キャンプの技術を習得

キャンプ

キャンプ指導や安全管理、気象や自然についての知識を学び、高原地帯において集団で行うキャンプの方法や技術について実際の体験を通して修得します。

技術向上を海洋スポーツの
指導力強化につなげる

海洋スポーツ

カヌーやシュノーケリングなどを体験し、海と親しむことで、自然の海を理解し、海での泳力、海洋スポーツの知識や理論を身につけ、指導者に求められる素養を養います。

現場を想定した多彩な学びで
臨機応変に対応できる力を養う

雪上

スキー場で、雪上での様々なスポーツを体験しながら、それらの基礎知識や技術を習得し、ウィンタースポーツを指導できるスキルや集団宿泊活動の木悪運営を学びます。

03 大学日本代表監督など 一流の指導者から学べる

Cross Talk

全国トップクラスの一流指導者から、
コーチングを学ぶ。

先生と学生が語る、学科の魅力

  • 総合健康学科
    木田京子准教授

  • 総合健康学科4年
    K.Sさん

Kさんは中学生の頃に剣道を始めて、去年からは母校で指導者としても活動していますね。実際に教える立場になってみてどうですか?

できなかったことができるようになったり、試合に勝つ姿を見るのはもちろんうれしいんですが、先輩が後輩を引っ張っていたり、礼儀作法を重んじて行動していたりと、人間的な成長が見られるのも指導者の醍醐味。やりがいにつながっています。

指導者としても選手としても大切なのは、自己効力感。目標達成に向けて「自分ならできる」と信じる姿勢を大切に、指導経験を積んでいってもらいたいな。Kさんは真面目で誠実な上に、リーダーシップも抜群だから、頼もしいです。

ありがとうございます。指導を通じて、改めて人を育てることの難しさとやりがいを実感しています。それに、先生のゼミに所属していることで、先生が顧問を務めるソフトボール部の先輩方とも交流する機会があって、視野が広がりました。

限られた時間の中で、できるだけ多くの人と関わり、ネットワークを広げてもらいたいと考えています。情報を共有したり、新しいつながりを作ったりする中で、自分にはなかった視点や考え方に触れることができる。それぞれ違う競技を経験してきたからこそ、お互いに刺激を受け合い、学べることも多いはずです。

COLUMN

スポーツと学びを両立できる環境

全国レベルの強豪クラブである本学の強化クラブに所属している学生が多数います。コースでの学びを自らの競技力向上につなげるほか、卒業後のセカンドキャリアとして、教員免許などの資格取得をめざすことができます。また、スポーツと学びを両立できるように、カリキュラムや実習などの配慮も行っています。

キャリア・資格

就職率100%(2025年3月卒)

進路実績(2025年)

職種別進路割合(2025年3月卒):保健体育教諭 27%/実業団選手 20%/営業・販売 17%/事務 12%/サービス 11%/公務員 5%/スポーツインストラクター 3%/企画・開発 3%/その他 2%

取得をめざせる資格・免許

カリキュラム

講義

指導力や企画力が身につく
実践的な講義の数々。

生理機能を分析し、
実践的理論を習得。

運動生理学実習

心拍数や血圧など運動・パフォーマンスの基礎となる身体の生理機能の測定や分析を通じ、アスリートや健康運動指導者に必要な知識を掘り下げます。研究とフィールドとの間の架け橋となる実践的な理論を身につけます。

エアロビクスと水中運動で
健康支援を学ぶ。

エアロビックエクササイズ

エアロビックエクササイズの基本動作、健康効果、指導者の役割を学び、自らプログラム構成できるようになることを目的にしています。さらに水中運動についても技能習得を図り、複合的に地域の人々の健康の維持・増進を実現することを目指します。

競技の理解と分析で
指導力を養う。

スポーツ指導論

社会に必要とされるスポーツ指導者を目指し、指導者としての基礎的知識を学びます。スポーツ指導者の役割・カテゴリーに応じた指導・目標設定・指導計画・安全管理・競技者育成プログラム作成などの講義やアクティブラーニング方式にて指導実践を体験します。

スポーツ運動学

今までスポーツを通じて感じたこと、経験したことを言語化し、どのようにすれば他人にうまく伝わるかを考える授業です。動きのアドバイスや局面で起きていることを生徒や選手に伝える際に役立ちます。

スポーツ指導論

スポーツ指導者が指導力を向上するために必要な知識を習得します。指導者の役割・対象(トップアスリートを含む)に応じた指導・指導の計画・リスクアセスメント及びマネジメント等について理解を深めます。

スポーツ心理学

さまざまな心理学の理論に基づき、個人と組織の思考、感情、及び行動についてメンタルヘルスを含め学びます。マインドセット、モチベーション、リーダーシップなどについても理解を深めます。