2026.3.18
令和7年度卒業証書授与式を行いました
3月18日(水)、アルカイックホールにて「令和7年度卒業証書授与式」を挙行し、大学258名・短期大学部74名がそれぞれの新たな未来へ巣立ちました。
本学で大きく成長された卒業生の皆さまがいつまでも健康でご活躍されることを、教職員一同心からお祈り申し上げます。
このたびのご卒業、誠におめでとうございます!
令和7年度卒業証書授与式 式辞
本日、ここに園田学園大学・園田学園女子大学短期大学部 令和7年度の卒業証書授与式を挙行するにあたり、お祝いの言葉を申し述べます。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。心からお祝いとお慶びを申し上げます。また、この晴れの日を心待ちにされていた保護者・ご家族の皆様には、教職員一同、心よりお祝いを申し上げるとともに、これまでの厚いご支援に対して、感謝の意を表したいと存じます。
卒業生の皆さんが、今日の日を迎えられたのは、ご自身の努力の結果である事はもちろんですが、これまで皆さんを励まし支えてこられたご家族をはじめ、ご指導いただいた先生、先輩、同級生、後輩など多くの人々の協力があってのものです。ぜひ、今日はできる限り、お世話になった方々への感謝の気持ちを言葉にして伝えてください。そして、その気持ちを忘れずに、これから社会に巣立ってほしいと思います。
これから皆さんが踏み出していく社会は、人口減少、少子高齢化、グローバル化、生成AIの発達等、目まぐるしく変化し予測することが困難です。そのなかで、単に新しい知識を得るだけではなく、自ら考え、新しい価値を創造し、人と人がつながり、一人ひとりが幸せになる共に創る「共創社会」を目指さなければなりません。
そのために、本学では「経験値教育」を実践しています。教室での「学び」を社会で「実践」し、そこでの「気づき」から次の「行動」を進め、成長していく教育です。
この本学での教育をもとに、これから、皆さんは社会に出て人生を歩んでいくことになります。人生100年時代といわれる長い人生において、物事を成し遂げていくには、多様な人々とともにチームで取り組む必要があります。私たちはライフステージや求められる状況に応じて、様々なチームの一員となります。そのなかで、自分自身の力をいかに発揮していくかが問われます。すでに皆さんは、大学というチームの一員として、学業、クラブ活動、ボランティア活動、アルバイトなどで、自分自身が努力して身につけたこと、お互いに教え合ったこと、協力しあった経験があります。どのように取り組んでいけばよいか迷ったときには、大学での様々な経験を思い出し、自己を見つめ、自分の力を存分に発揮してほしいと思います。
さて、本学園のはじまりは、昭和13年設立の園田高等女学校であり、昭和38年に園田学園女子短期大学、昭和41年に園田学園女子大学を開学しました。すなわち80余年にわたり、女子教育の振興に取り組んできたことになります。
しかし、近年、大きく時代が動き、多様な価値観を持った人たちが創造的な対話を重ね、ともに進んでいく「共創社会」へと変化しています。
そのなかで、女性だけにとどまらない新たな学びの場として進化するため、令和7年4月から本学は共学化し、園田学園大学に名称変更をいたしました。この園田学園大学には、短期大学の学生・卒業生がこれまで作り上げてきた理念や実績を発展的に継承しています。
卒業生の皆さんにおいては、残り一年という大切な学生生活で突然の出来事でもあり、驚きや寂しさなど、さまざまな感情が生じていたかと思います。卒業生の皆様、そして保護者・ご家族の皆様には、本学の取組に理解いただきましたことに、心より感謝を申し上げます。
本日は、園田学園大学として初めての卒業式になります。今、ここから皆さんの姿を拝見しますと、学生の皆さんが積み重ねてきた四年間にわたる歴史の重みをひしひしと感じます。
卒業生の皆さんが母校を誇れるよう、教職員一同、SONODAの歩みを止めることなく、進み続けていくという一心で、取り組んで参ります。そして、創設から変わらぬこのキャンパスで卒業生の皆さんをお迎えしたいと思います。いつでも母校である本学を訪ねてください。
結びになりますが、新しい旅立ちをされる卒業生に、あらためて心からお祝いを申し上げると共に、今後のご活躍と末永いご多幸をお祈りして、私からの式辞といたします。
令和8年3月18日
園田学園大学・園田学園女子大学短期大学部 学長
大江 篤