総合健康学科
養護コース
2025.06.06
学科ニュース
2025.01.27
社会連携
2024.05.30
学科ニュース
01
子どもの心に寄り添い
すこやかな成長を支える力
02
ケガや病気の知識を備え
的確な対応ができる力
03
子どもの心の問題に対応できる
カウンセリング力
04
医師や教員など
多職種と連携する力
実習前から実習後まで 安心できるカリキュラム
実習前には、保健室で必要な基本的な応急手当、アレルギー対応、カウンセリングといった知識と技能を学びます。また、保健模擬授業や掲示物・保健室だよりの制作なども実施。養護実習では、約1か月間保健室での対応を実践し、臨機応変な判断力や思考力を磨きます。実習後は振り返りを行い、知識と技術の定着をはかります。
教育委員会と連携した スクールボランティア
教育委員会と連携し、不登校児の支援や特別支援学校の児童活動支援といったスクールボランティアを紹介。学校現場に学生の時からボランティアとして関わることで学びへの興味や理解が深まり、モチベーション向上につながります。子どもたちだけでなく、保護者や教員との交流も大きな経験となります。
教員採用試験合格への 蓄積されたノウハウ
教員採用試験の合格に向けて、独自の対策講座を実施しています。筆記試験対策をはじめ、実技や面接の練習、各自治体に合わせた試験対策を卒業生の協力も得ながらきめ細かく行います。競争率の高い教員採用試験を乗り越え、多くの合格実績(現役合格者)を残し、日本全国で本学の卒業生が保健室の先生として活躍しています。
※2023年度実施結果も含む
施設
養護実習室
実習が楽しくなる模擬保健室
応急処置、健康相談、保健室だよりの制作などを実践できる、現場さながらの模擬保健室です。学内実習のほか、養護実習前のトレーニングやロールプレイングも行えます。
施設
看護実習室
養護教諭に必要な技術を修得
本物さながらの病室を再現し、ベッドメイキングや体位の変換、体温測定といった養護教諭に必要となる看護技術や、包帯法など学校での救急処置に必要となる技術を学べます。
ゼミ
角田ゼミ
研究を通じて学校保健への 理解を深める
各学生が「不登校」「発達障害」「いじめ」「スマホ使用」などのテーマで研究。ゼミでは尼崎市教育委員会と連携し、子どもの支援センター(いくしあ)訪問なども実施。養護教諭は「研究者」ととらえ、関連学会や研修会への参加で知識・技術の向上を図ります。
ゼミ
竹口ゼミ
養護教諭経験者から 現場で必要な知識を学ぶ
経験豊富な養護教諭が指導し、現場で得た知見を学生に伝えるゼミです。具体的な事例を交えながら話すことで、養護教諭の仕事がよりクリアに理解され、学校現場で必要な対応力も磨かれます。教員採用試験の勉強会も充実し、知識の増加が自信とモチベーション向上につながります。
養護の集い
養護教諭として現場で活躍している卒業生や外部講師を招き、講演や実践報告、事例研究を行う年に1度の特別イベントを開催しています。現場の生の声を聞くことで、養護教諭という職務への理解を深め、就職後のイメージをより具体的に描くことができます。
養護教諭ならではの健康相談の理論と支援の実際について学びます。子どもの現代的な健康課題について知識を深めるとともに、事例検討やロールプレイを交えながら子どもへの対応や連携の仕方などを学び、実践力を身につけます。
養護教諭に必要な、看護的知識、技能を習得することを目的としています。看護学基礎実習Ⅰでは、ベッドメイキング、バイタルサインの測定など基本的な内容を学び、看護学基礎実習Ⅱでは、病院実習に参加し、医療現場の理解を深めていきます。
小学校、中学校、高等学校などの教育現場で、保健室での応急処置、健康診断の補助、来室者の対応、保健の授業などの実習を行います。これまで身につけた知識や技術を実践に生かしながら、教員としての心構えや在り方を学びます。
健康の定義や概念、予防医学の基本的な考え方を学び、さらに生活環境や環境保健などについて学びます。特にスポーツの現場や学校保健の現場で重要な熱中症予防などについて知識を深める講義です。
臨床現場の最前線で活躍している外部講師を招き、日常生活や学校生活、運動中に起きる突発的な傷病への処置や予防を観点に講義を行います。演習で救急処置方法を訓練し、確実な技術習得を図ります。
ヒトの体の内部環境は栄養素によって変化し、生活環境や食習慣に適応しています。内部環境を変える栄養素についての知識を深めるとともに、疾病の予防につながる食生活の指導法について学びます。