栄養教諭とは？
栄養教諭という仕事をご存知でしょうか？
食生活の偏りからくる病気の代表として生活習慣病が知られています。生活習慣病の患者は増加する一方で、学童にもその兆候が認められ、さまざまな病気の低年齢化が深刻な問題とされています。生涯を健康で過ごすために最も重要な時期である学童期に栄養教諭がその問題を提起し、解決していくことは10年後、20年後の日本を改善することに繋がります。
こうした状況から、2005年（平成17年4月）に設置されたのが、栄養教諭です。比較的新しいこともあり、まだ馴染みがうすい、という方も多いかもしれません。 栄養教諭は、全国の小学校や中学校などで活躍する先生で、子どもたちに食に関する指導を行い、ほかの教諭と同じように学校の先生として働きます。