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【人間看護学科】B型肝炎当事者および弁護士による当事者授業!~医療プロフェッショナルへの道~

B型肝炎当事者および弁護士による当事者授業!~医療プロフェッショナルへの道~

人間看護学科では、医療プロフェッショナルになるために他校にはない実践力強化型の学習を提供しています。
今回はその一環として、5月2日の看護倫理Ⅱの授業で全国B型肝炎訴訟大阪原告団より弁護士と当事者を講師としてお迎えしました。

日本では戦後から1988年までの約40年間、集団予防接種において注射器の使い回しをしていた歴史があります。
特別講義では、集団予防接種等によりB型肝炎ウイルスに感染した方の「人生」についてその実際を知りました。

学生達は当事者の経験談に興味深く耳を傾け、人として当事者の立場に立つ機会を得ました。
この当事者授業は医療プロフェッショナルとしての倫理観を深化させる貴重な時間となり、講師の先生方には心より感謝いたします。