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【ビジネス学科】客員教授 就任のお知らせ 稲村和美氏

客員教授 就任のお知らせ 稲村和美氏

このたび本学では、前尼崎市長の稲村和美氏を経営学部客員教授にお招きすることになりました。

稲村和美氏は、神戸大学在学中に阪神淡路大震災の避難所ボランティアを経て、大学内に神戸大学総合ボランティアセンターを設立し、学生と地域をつなぎ、プロジェクトベースの学びの機会を震災未経験の世代にも継承する活動をされました。

その後、一般企業勤務、兵庫県議会議員を経て、2010年に尼崎市長に就任。「課題先進都市から課題解決先進都市へ」を合言葉に、財政再建、少子化高齢化に対応したまちづくり、経済と環境の共生、まちの課題解決とイメージ向上に注力し、自身の原点である自治のまちづくりを軸として、「市民に活用してもらえる市役所」を目指した市役所改革、民間企業やNPOとの連携強化による官民協働の取組を積極的に推進され、2022年に最重要課題だった財政再建の一定の成果を区切りとして、3期をもって尼崎市長を退任されています。

本学が2015年度に文部科学省「地(知)の拠点整備事業」に採択された際、尼崎市との「地域連携に関する包括協定」の締結にご尽力いただき、経験値教育を深めていくうえで、パートナーとして「つながりプロジェクト」をはじめとする地域を志向した科目に多大な力添えをいただきました。

この度、本学の共学化にともなう教育改革において、一人ひとりの学びたいを実現するプロジェクト演習において、経営者や自治体職員がメンターとして、教員とともに地域での多様なフィールドにおける実践的な学びをコーディネートいただくなど、本学の教学改革に参画いただきます。

なお、稲村氏は、学校法人園田学園の経営改革アドバイザーにも就任いただいています。

前尼崎市長 稲村和美氏 経営学部客員教授に就任!